2017年2月18日(土)、獨協大学天野貞祐記念館大講堂において、2016年度父母交流会(学内会場)「日本文化の多様性―沖縄文化から日本を見る-」を開催し、父母の会会員、教職員合わせて約200名が参加しました。
第一部では、飯島一彦獨協大学国際教養学部教授が「日本の中の沖縄、沖縄の中のシマジマ」をテーマに講演。「日本は同じ国でありながら多様な言語が存在し、言語それぞれに違う文化を持つ。これが日本の強みであり、日本文化の素晴らしさである」と語りました。
続いて、八曄流餘音の会のみなさんによる舞踊「四つ竹」から琉球民謡公演がスタート。色鮮やかな民族衣装での登場で場内は一気に沖縄ムードに染まりました。そして、琉球民謡歌手・平良りん子さんと一門の皆さんが登場。「安里屋ユンタ」、「十九の春」など伝統的な琉球民謡を飯島先生の解説を交え演奏いただきました。フィナーレの「めでたい節」では、会場が一体となってカチャーシーを踊り、大変な盛り上がりとなりました。
第二部は会場を35周年記念館学生食堂に移し、懇親会を行いました。ゴーヤちゃんぷる、ジーマミ豆腐、沖縄そば、ラフテーなど、沖縄の定番料理に舌鼓をうちながら、会員相互が交流を図りました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
父母の会運営作業部会