父母懇談会(学内会場)盛況のうちに終了

 10月17日(土)、獨協大学キャンパスにおいて、2015年度父母懇談会(学内会場)を開催し、254世帯335名のご父母及び保証人の方々が参加しました。
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 全体会では、百田克己代表幹事が「獨協大学父母の会は2008年に発足し、大学の教育方針に則り父母の立場から子どもたちを支援していくため、本年度で8年目の活動に入りました。その間、大学の発展と学生の成長を願って、奨学金事業への支援、進路就職活動への支援、大学の教育研究活動への助成等各種活動を行って参りました。父母懇談会はご父母及び保証人の皆様に大学の活動の様子や就職の状況等を広く知って頂く機会として重要な活動として取り組んでおります。本日は最後までお付き合い頂き、次の50年に向けて不断の改革に取り組んでいる獨協大学の姿を間近に感じて頂ければ幸いです。」と述べました。

 続いて、父母の会名誉会長である犬井正学長よりご挨拶をいただき、獨協大学の沿革、現状及び改革状況の説明をいただきました。犬井学長は「現在、わたくしたちを取り巻く国内外の情勢、経済状況、災害等、将来については不透明な要素が見受けられます。しかしながら本学は、このような時代であるからこそ、社会的ニーズを的確に捉え、優れた人間性と能力を備え、逞しく生きる人材を育成すべく、大学の総力を結集してまいります。これからも、天野貞祐先生が示され、今でも輝き続けている「大学は学問を通じての人間形成の場である」という建学の理念を常に念頭に置き、教育力強化と魅力的な教育環境の整備に当たっていく所存です。何卒、ご理解、ご支援のほど、お願い申し上げます。」と述べられました。

 登壇者紹介、父母の会役員紹介に続き、父母の会支援による学生活動報告として、英語学科学生による「2014年度外国語学部英語学科学修奨励賞短期海外研修」、国際環境経済学科米山昌幸ゼミの学生による「立山町観光サイトの多言語化に関する活動報告」の2つの報告があり、参加したご父母は日頃の学生の学習面での活動に興味深げに耳を傾けていました。

 就職に関する講演会では、原成吉キャリアセンター所長の挨拶に続き、株式会社帝国データバンク大宮支店・上西伴浩氏による講演「魅力ある企業の見方・探し方」が行われ、視野を広げ自分に合った企業を探すこと、会社の規模や名前にとらわれず、企業の本質を見ることが大切であるとのお話をいただきました。その後、内定取得学生2名による就職活動経験談を行い、全体会は終了しました。

 続いて行われた学部学科別懇談会では、各学部学科の教員とご父母が少人数で懇談を行い、活発な意見交換が行われました。

 その後、会場を35周年記念館学生食堂に移し、懇親会を行い、大学教職員とご父母、そしてご父母同士が交流を深め、盛況のうちに終了しました。

 ご参加くださいましたご父母・保証人の皆様ありがとうございました。

 父母懇談会運営作業部会