2022年度映画鑑賞会報告「The First SLAM DUNK」

 獨協大学父母の会では、学生の情操教育の一助となることを目的として、2010年度から「能」「歌舞伎」「落語」「宝塚歌劇」など伝統芸能鑑賞教室を開催してきました。

 今年度はガラリと趣向を変え、『THE FIRST SLAM DUNK』の映画鑑賞会を実施し、144人の学生が参加しました。世界に誇る日本の文化「アニメ」。「スラムダンク」は1 人の少年が、バスケットというスポーツに魅了され成長していく、私たち保護者世代には懐かしい「スポ根」もの。学生たちに、将来への意欲や努力、そして夢への強い意志をもってほしいという思いを込めて企画しましたが、その思いは伝わったようです。以下、学生の感想を紹介いたします。

映画鑑賞会への感想

とても良かったです!気になっていた映画だったのでいい機会だなと思って参加したのですが、作品もとても面白く、あと何度か観に行こうと思います。いいきっかけを作ってくださりありがとうございます!次回の企画も楽しみにしています。(国際教養学部 言語文化学科 3年)

SLAM DUNKという様々な世代に愛される大作を見ることができてよかったです。正直に言うと、私自身はSLAM DUNKに関してあまり知らなかったのですが、今回の映画観賞を経て、名作というのは年月が経っても色褪せないものなんだと思い知らされました!
各キャラクターにスポットを当てつつ、それぞれに見せ場がしっかりとあってたった2時間の作品なのにそれぞれに感情移入することができました。終わってみると登場人物全員が主人公だったんだなと気付かされ興奮しました。(経済学部 経済学科 4年)

大学最後の年にスラムダンクという素晴らしい作品を父母の会で楽しむことが出来て良かったです。(経済学部 経済学科 4年)

とても良い時間を過ごすことができ、今後もこのような活動があれば参加したいと思いました。(法学部 法律学科 1年)

素晴らしい企画でした。自分自身だけでは見ることのなかった作品に出会えました。ぜひ他にもこのような企画を行なってほしいです。(外国語学部 ドイツ語学科 3年)

自分は幼い頃から漫画やアニメにそこまで触れて来なかった方ですし、本作の漫画原作を読んだことは無いですが、とても楽しめました。今回のような機会を設けて、私の様なアニメを見ない層に対して世界的に人気な漫画、アニメ文化に触れさせることは非常に大きな情操教育になると思います。私は原作を読もうと思いましたし、今後も様々なアニメ作品に触れてみたいです。もしよろしければ、継続的な開催を希望します。(法学部 国際関係法学科 3年)

とても有意義な制度でこの機会は逃したくないなと思いました。(法学部 法律学科 1年)

この度はこのような素晴らしい機会を本当にありがとうございます。山王戦の映画再現とういうより、井上雄彦先生の最新作として本当に楽しめました。力の入れたいシーンCGではなく先生が直筆してそうなところが最高でした。スラムダンクを読み直し、またバスケがしたくなりました。 (外国語学部 英語学科 1年)