新入生並びに父母・保証人の皆さまへ(父母の会代表幹事メッセージ)

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 長い受験勉強を経て獨協大学に入学された皆さんに、獨協大学父母の会を代表して心よりお祝い申し上げます。また、今日まで長きに渡り、新入生の勉学と生活を支えてこられたご家族ならびに関係者の皆様にも、心からお慶び申し上げます。

  さて、父母及び保証人の皆様におかれましては、ご子息・ご息女の入学をもちまして、獨協大学父母の会の正会員となりました。通常であれば、入学式後に挙行を予定しておりました父母の会入会式にてお話するところですが、今年はそれがかないませんので、このホームページにて獨協大学父母の会についてご紹介させていただきたいと思います。

  獨協大学父母の会は、2008年に発足し今年で12周年を迎えます。大学に比べ、歴史はまだ浅い組織ですが、歴代役員の皆様の意思を受け継ぎながら、父母と教職員が一体となって、様々な事業を展開しております。
 本会の事業は、獨協大学父母の会規程第4条に基づき、「父母懇談会の開催」「進路就職活動への支援」「奨学金事業への支援」、「大学の教育研究活動への助成」「機関誌の発行」「その他本会の目的を達成するために必要な事項」の6項目について、様々な事業を展開しております。 
 「父母懇談会の開催」は、大学教職員の皆様より、大学の状況や、学生の学習面と生活面の様子などを伺うと共に、ご父母および保証人の皆様の懇親の場として、毎年多くの皆様が参加されております。今年度は7月19日(日)福島県福島市において父母懇談会(学外会場)を、10月17(土)に本学キャンパスにおいて父母懇談会(学内会場)を実施することが決定しております。また、会員間の交流の促進を目的とした「父母交流会」の開催も検討していますので、ぜひご参加いただきたく存じます。
 「進路就職活動への支援」については、獨協大学キャリアセンターが多くの就職講座、セミナー、ガイダンスを実施しています。学生のキャリア形成支援のため、これら大学の就職支援に関する取組みに対し助成を行ってまいります。
 「奨学金事業への支援」については、「獨協大学父母の会奨学金」として大学の奨学金事業を支援していくとともに、経済的に学業が続けられない学生に対する「応急奨学金」への寄付や、災害被災地学生への支援への寄付を継続して行ってまいります。
 「大学の教育活動への助成」については、教育環境向上のための助成や、学部教育活性化のための助成に加え、学生のチャレンジ活動に対する助成や顕彰を行う「学生チャレンジ支援プログラム」を実施し、学習や課外活動に意欲的な学生に対して助成を行っています。
 「機関紙の発行」については、父母の会会報を年4回発行し、父母の会の活動を皆様にお伝えしていきたいと考えております。また、父母の会ホームページを通じてタイムリーな情報発信に努めてまいります。 
 「その他」の事業として、学生に幅広いジャンルの芸能に触れてほしいとの思いから、6月に国立演芸場にて寄席鑑賞、12月に新国立劇場にてバレエ公演鑑賞を実施します。また、学生証を提示することで割引が適用される博物館や美術館等文化施設利用制度への加入支援を行っています。さらに、学生のチャレンジ活動に対する助成や顕彰を行う「学生チャレンジ支援プログラム」を実施し、学習や課外活動に意欲的な学生に対して助成を行ってまいります。

  最後になりますが、これから始まる大学生活におきまして、お子様との良好なコミニュケーションを豊かに育むことができるよう、輝かしい未来に向けた実り多き学生生活の一助となれるよう、役員一同、奮闘努力しながら父母の会の活動に邁進しております。
 つきましては、ご父母・保証人の皆様におかれましては、これからの4年間、父母の会に対し、ご支援、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

 2020年4月1日
獨協大学父母の会
代表幹事 中澤俊勝