2025年度 父母懇談会(1)

 10月18日(土)獨協大学天野貞祐記念館にて2025年度父母懇談会(学内会場)が開催され、盛況のうちに終了しました。
 前沢学長をはじめ、就職に関する講演や就職内定者の経験談、父母の会支援活動報告の様子をレポートします。


[代表幹事挨拶]
父母懇談会は獨協大学を間近に感じていただく貴重な場
獨協大学父母の会代表幹事 野田 拓男

 日頃より獨協大学父母の会の活動に対してご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。父母の会では就職活動や奨学金事業に対する支援、大学の教育研究活動への助成、機関誌『父母の会会報』の発行のほか、向上心溢れる学生の活動を資金面で援助する『学生チャレンジ支援プログラム』に加え、学生に学びの機会を提供する正課外企画の実施、『キャンパスメンバーズ』といった文化施設利用制度への加入など、学習活動の支援や、大学の教育・研究活動の充実及び発展に向け、様々な事業を行っております。

 今年度は、春学期には伝統芸能鑑賞教室として歌舞伎を鑑賞いたしました。秋学期は父母ならではの視点による企画として、12月に料理教室、来年2月にテーブルマナー講座を実施予定です。そして来年3月15日にはこのキャンパスで父母交流会(学内会場)を開催いたします。今年度は《第九》をテーマに、講演と演奏、会場全体で「歓喜の歌」を合唱する体感型プログラムを計画しています。皆様ぜひご参加いただきたく、お願いいたします。

 父母の会の事業の中で特に重視しているイベントが、本日の父母懇談会です。ご父母の皆様に大学の近況や学生の日頃の様子をはじめ、就職状況等について広く知っていただく貴重な機会として取り組んでおり、お越しくださった父母の皆様からは毎回好評をいただいております。限られた時間ではございますが、獨協大学の様子を間近に感じていただくとともに、獨協ファミリーといわれるアットホームな雰囲気を感じていただければ幸いです。


[名誉会長挨拶]
『語学の獨協』、その先へ ~社会へ、世界へ、未来へ~
前沢 浩子 獨協大学学長/父母の会名誉会長

 現代社会は、変動を続ける複雑で不確かな時代にあります。この変化の時代を形作る要因として、人口減少、ジェンダーギャップ、多文化共生、情報テクノロジーの急速な発展が挙げられます。  本学ではジェンダーギャップ解消に向けた取り組みとして、生活環境と学習の両面から、多様性の考え方の定着を図ってきました。書類作成の際はなるべく性別を問わない体裁にし、全ての学生を「さん」付けで呼ぶほか、ジェンダー関連科目も充実させています。

 また、外国人労働者が増え、IT企業が急成長するなかで、労働環境や就業構造は絶えず変化し続けています。私たちは、今の若者が活躍する未来の実情について考え続け、継続的に教育内容の刷新を図っていかなければなりません。

 では、この変化の時代を生き抜くために、どのような力が必要になるでしょうか。まずは汎用的な発想力や、議論力、傾聴力といった分野横断型のスキル。それから、より良い社会を築くための基準を自ら考える倫理感、主体性。さらに、国境を越えた様々な人や場所に適応するための国際性。そして、変化する社会の中で継続的に学習し、自分の力を伸ばす自律性。これらの力が未来を切り拓くカギになるはずです。

 本学では、こうした能力を育む新たな教育プログラムとして「情報科学教育プログラム」や「海外実践プログラム」、「ツーリズム・キャリア・プログラム」を導入しています。今後も新たな教育プログラムの導入を目指し、教職員一同力を合わせて取り組んでまいります。

 本学は外国語教育に注力していることから「語学の獨協」として長年親しまれていますが、その伝統にあぐらをかくことなく、私たちも進んでいかねばなりません。本学は未来を見据えた教育改革を継続します。今後ともご理解とご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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