2024年7月8日、獨協大学コミュニティスクエアにおいて、「獨協ファミリーのチャチャっとクッキング」が行われ、10名の学生が参加しました。
ご父母、保証人の皆さまは、学生の学習面以上に生活面、特に食生活の心配が尽きないと思われます。そこで、獨協大学父母の会では、「学生の食生活のサポート」をテーマに、まず管理栄養士の佐々木彩乃氏(本学バランスダイエットサポート講師)に朝ごはんを食べることの重要性についてミニ講座をお願いし、つづいて、本会役員が簡単にできる料理を実演で紹介することで、学生に食の大切さを伝え、自炊を通じて栄養バランスを考慮した食生活を心がける機会を提供することを目的として当企画を実施しました。
学生の声
普段ほとんど料理をしませんが、最近自分でお弁当を作ったりヘルシーなものを摂るよう意識していて、この機会に簡単なレシピからレパートリーを増やそうと思い参加しました。とても分かりやすい説明と実演で、しかも楽しくおいしく、参加してよかったなと思いました。実際に家でも作って家族に振る舞いたいなと思えるものばかりでした。(ドイツ語学科 3年)楽しく体験したり、食べたりしながら健康的な料理の作り方を学ぶことができ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。(言語文化学科 4年)
朝ごはんを食べることの大切さを佐々木さんのお話から再確認することができ、とても貴重な時間でした。それぞれの食材で栄養素が異なり、ひとつでもかけると肌がカサカサしたり、ニキビができたり、体に支障をきたすことを学び、食生活を見直そうと思うきっかけになりました。 (言語文化学科 1年)
企画を終えて
管理栄養士 佐々木彩乃さんより大学での食の教育は、なかなか取り組まれているところが少ないなかこういった企画はとても素晴らしいと思います。また、参加者の皆さんが非常にイキイキとしており、特に健康や栄養について真剣に学ぶ姿勢が印象的でした。普段の食生活の改善や栄養バランスの大切さについても多くの質問があり、意識の高さを感じました。
このような知識を提供する機会が今後も継続し、学生たちが健康的な生活を送れるようになることを願っています。
父母の会 関口里美幹事より
申し込みの段階から「学生参加型」にしたく、約30品のメニューから当日作りたい5品を選んでいただきました。
料理は一品ずつ、1名の学生さんに手伝っていただきました。始めは皆緊張していましたが、面白いハプニングが起こるたび笑いあい、一品完成する度に拍手が沸き上がりました。沢山お代わりもしてくれ、野菜の保存方法や、「スプーンの背を使うのはどうしてですか?」など、気軽に質問もしてくれ、和気あいあいと進行する事ができました。
ありがたい事に「年内にまた開催してほしい」「メニューだけ見たら難しそうなのに、本当に簡単だった。家族に作ってあげたい」など、嬉しい感想をたくさんいただきました。
開催するにあたり、保健師さん、栄養士さん、事務局、父母の会の役員の皆様、沢山の方々にご協力いただきました。私1人ではとてもこんな素晴らしい会にはできなかったと思います。本当にありがとうございました。