第2部 クラシックコンサート『時代を越えて響く音楽の調べ~シェイクスピアからバロック、そして現代へ~』

第2部 クラシックコンサート『時代を越えて響く音楽の調べ~シェイクスピアからバロック、そして現代へ~』では、赤羽その子様(ソプラノ)、高﨑玲梨様(フルート)、高﨑智久様(オーボエ)、ユリヤ・レヴ様(スピネット・ピアノ)による声楽と器楽が織りなす美しいハーモニーで、シェイクスピアの時代から紡がれる音楽の調べを味わいました。

赤羽 その子(ソプラノ)
3歳よりピアノを始め絶対音感を身に付ける。群馬県立高崎女子高校卒業。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。二期会オペラスタジオ修了。13歳で二期会オペラデビュー。高1で全国高等学校総合文化祭出演。高2でドイツ公演出演。大学在学中ぐんま新人演奏会出演。日本各地の演奏会やオペラに出演。海外公演にも多数出演。文化庁派遣ポーランド公演ではショパン生家・ショパン博物館・在ポーランド大使館「日本文化週間事業」などでショパン歌曲を聖アン教会ではミサ曲を独唱。現在、Sonority音楽教室代表。高崎市民音楽連盟常任理事。合唱団コール・エポック指揮指導ピアニスト。教会オルガニスト。全日本ジュニアクラシック音楽コンクール、国際声楽コンクール東京、プリマヴェーラ声楽コンソルソの審査員も務める。

高﨑 玲梨(フルート)
九州女学院高等学校芸術コース卒業後、渡独。在学中、熊本県高文連優秀芸術文化賞、熊日学生音楽コンクールグランプリ、全九州高等学校音楽コンクール金賞、全日本学生音楽コンクール入選、日本クラシック音楽コンクール好演賞など、その他多数受賞。ドイツ国立ミュンスター音楽大学を経て、ドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学を卒業。演奏家ディプロムを取得。帰国後は、群馬交響楽団にて客演首席奏者を務める他、室内楽など、幅広く活動している。群馬県、埼玉県のソロコンテスト、日本クラシック音楽コンクール、日本ジュニアクラシック音楽コンクール、高崎新人演奏会オーディションの審査員も務める。高崎フルート・オーボエ教室主宰。多数のコンクール入賞者を輩出、後進の指導にも力を入れている。高崎市民音楽連盟理事。

高﨑 智久(オーボエ)
静岡県立浜松北高等学校卒業後、渡独。ドイツ国立リューベック音楽大学を卒業。演奏家ディプロムを取得。高校生国際芸術コンクールオーボエ部門1位なしの2位。ドルトムント国立歌劇場管弦楽団にて1年間研修を積む。これまでに、リューベック歌劇場管弦楽団、ヴュルテンベルク室内管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、神戸室内管弦楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団で客演首席奏者を務める。2007年より群馬交響楽団首席オーボエ奏者。高崎経済大学付属高等学校非常勤講師。

ユリヤ・レヴ(ピアノ)
サンクト・ペテルブルグ音楽院卒業。 1991年、ブラジル・リオデジャネイロ国際伴奏ピアニストコンクール第2位入賞。 2001年に来日。2007年11月、武蔵野文化事業団主催「ロシア民謡とオペラ・アリアコンサート」 において、エレーナ・オブラスツゥオワと共演。2006年~現在、高崎第九合唱団・合唱団JOYピアニスト。2014年9月から、自身のプロデュースで「日本とロシアの音楽の歴史的交流」 というコンセプトで高崎市内のホールにて「音楽の架け橋」というイベントを毎年開催している。 2021年2月、NHK WorldとNHK BS1の番組「 Where We Call Home 」に、メインキャストとして出演。同年7月に、書籍『ロシアのプロ伴奏者が明かす「伴奏ピアノ術」の極意』(アーバンプロ出版センター)が出版された。
参加者の感想 第2部
時代の流れによる選曲は大変素晴らしかった。素朴で美しかったり、きらびやかな音のハーモニーに聞き入りました。ソプラノすてきでした!ピアノは音が清らかに澄んでいて、感動しました。(英語学科 1年 母)
この春休みで一番自分の想像する力が発揮された時間でした。色々な情報や娯楽をすぐ手にすることができる現代ですが、自分の記憶に残る経験は自分の身で体感することで得られるのだと、アナログの良さを知ることのできた貴重な一日でした。今後は色々な経験をするため、自分の足で新しい世界に触れたいと思います。(交流文化学科 1年 学生)
背景などの説明もあり、ただ曲を聴くだけより楽しく理解しながら音楽というものを知れた気がします。(法律学科 1年 母)
リアルな体験が大事になっていくという言葉の中、良い音楽を聴くことができました。(国際環境経済学科 4年 父)