父母の会主催 芸術・芸能鑑賞企画「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」 レポート

東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞 レポート

 8月6日(日)東京宝塚劇場において、「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」を行い、86名の在学生が宝塚の世界を堪能しました。
 当日は、星組公演。革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語『1789 -バスティーユの恋人たち-』が上演され、参加した学生は宝塚ならではの豪華で夢のような世界に引き込まれていました。
 なお、今年度の芸術・芸能鑑賞企画第2弾として12月に「浅草演芸ホール『寄席団体鑑賞』」を予定しています。学生の皆さんには大学ポータルサイトを通じて告知いたしますので、お子様にぜひ参加をお勧めください。

感想・レポート

今回、獨協大学父母の会主催の芸術芸能鑑賞企画で初めて鑑賞したので、こんなにも良いものが見られると思っていませんでした。大変感動しました。また、次回このような会があったらぜひ利用したいと思います。(法学部 国際関係法学科 3年)
宝塚歌劇団だけでなく、演劇自体を今回初めて観ました。クラシック音楽を中心に歌うのかと想像していたので、ロック風の曲調やタップダンスなど様々なジャンルの音楽を挿入曲で楽しめたことが良かったです。それをより豪華にするオーケストラの演奏もとても素晴らしかったです。貴重な経験になりました。(外国語学部 交流文化学科 1年)
今回の作品はフランス人権宣言がテーマで、私は自分の意見を持ち、闘うことの大切さを学びました。今現在、選挙の投票率が低いことが問題視されており、政府や社会への興味が薄れています。私自身も私が投票したところでなにも変わらないだろうと投票権利を捨てたことがあります。しかしながら今回の作品で自由を勝ち取るために闘い命を落としてる人を見て、自分の考えを表現できることは当たり前ではないと実感しました。選挙に限らず、自分の意見をきちんと持ち、それを表現していきたいと考えます。(経済学部 経済学科4年)
衣装や舞台セット、振り付けやフォーメーションの細部までとてもこだわって作成されているのが伝わって感動しました。二階席は奥までよく見えて光の柱も綺麗でした。高校時代は世界史選択だったのでその知識と照らし合わせながら考えることができとても良かったです。今回初めて宝塚を鑑賞しましたが、迫力に圧倒され、是非また見たいと思いました。(外国語学部 フランス語学科 1年)