10年ぶり 父母の会学外会場を郡山で開催
2025年6月29日(日)郡山ビューホテルにおいて、2025年度獨協大学父母の会主催父母交流会(郡山会場)を行い、25世帯41名の父母の会会員と父母の会役員、大学関係者が出席し、盛況のうちに終了しました。郡山での開催は2015年以来2度目です。
全体会は大学の近況報告や就職に関する講演に始まり、同窓会会長と地元同窓生にお話しいただいたのち、福島県の地域活性化を図る大竹ゼミの学生2名が活動報告を行いました。お子さんと同年代の学生が、獨協大学の学びを通じて社会に貢献する様子に、関心を寄せるご父母・保証人の皆様の姿が印象的でした。
その後の懇親会では、立食パーティー形式でテーブルを囲みながら、ご父母・保証人の皆様と教職員が交流を深め、和やかなムードのなかで楽しいひと時を過ごしました。
2015年以来2度目の郡山開催
獨協大学父母の会主催「父母交流会」にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。 会員の皆様におかれましては、日頃より父母の会の活動に対して、ご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。郡山での開催は、2015年以来2度目の開催となります。
獨協大学父母の会は、大学の教育方針に則り、大学と父母が連携を図り学生の学習活動を支援するとともに、大学の教育研究活動の充実及び発展に寄与する事を目的として、2008年10月に発足いたしました。おかげさまで、今年で17 年目を迎えることができました。
進路就職活動への支援、奨学金事業への支援、大学の教育研究活動への助成、「父母の会会報」の発行、学生チャレンジ支援プログラムなどをはじめ、さまざまな事業を企画立案・実施しております。そのなかでも特に重要な事業として位置付けているのが、本日ご出席いただいております「父母交流会の開催」です。
父母同士の交流を軸に、大学の様子や就職の状況等を広く知っていただく重要な機会として取り組んでおり、ご参加いただいた父母・保証人の皆様からも「貴重な情報を得られる良い機会だった」「大学の雰囲気を感じることができた」と多くご好評いただいております。
実は私も福島県出身で、現在は福島市に在住しております。 本日、このように地元で皆様とお目にかかることができ、大変うれしく存じます。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
本日は一日、どうぞよろしくお願い申し上げます。
獨協大学の最近の取り組み

本学の最近の取り組みについてご報告いたします。
今年度、交換留学生に対し年額最大120万円を支給する「グローバルチャレンジ奨学金」を新設いたしました。さらに昨年度からは、学部に関わらずITやデータサイエンスを学ぶことができる「情報科学教育プログラム」を導入しております。多様化・複雑化する社会でも即戦力として活躍できる人材を育成すべく、今後も時代の流れに合った教育体制を整えてまいります。
また、SDGsの推進活動にも力を入れています。オリジナルウォーターボトルを配布し、学内に設置した給水器から、2024年1月からの1年間に約10 万5280ℓもの水が利用されました。500mlのペットボトルで換算すると、実に約21万本分が削減された計算になります。ほかにも生理用品無料提供ディスペンサー「OiTr」や生ごみをたい肥とするコンポストを設置するなど、持続可能な社会の実現のため、様々な取り組みを行っています。
これからも学生やご父母・保証人の皆様の声に耳を傾けながら、教職員一同全力を尽くします。引き続きご理解、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。