2023年度 父母交流会(長野会場)(1)

 7月22日(土)、ホテルメトロポリタン長野において、「2023年度父母交流会(長野会場)」を開催し、父母の会会員32世帯49名、役員11名、大学及び同窓会関係者19名の計79名が出席し、盛況のうちに終了しました。
 父母交流会は、獨協大学の近況や学生の普段の様子を教職員の皆さんから直接お伺いし意見交換するとともに、父母の会会員同士の交流を図ることを目的に実施するものです。学外にて交流会を開催するのは2019年以来4年ぶりで、長野県での開催は3回目となりました。
 当日は、全体会と懇親会の二部構成で実施。全体会では、大学から近況報告と就職に関する講演、一般社団法人獨協大学同窓会から同窓会長による講演に加え、初の試みとして長野県出身の4名の先生方にオンラインで出席いただき、ご自身の学生時代のお話や普段の学生の様子等を伺いました。立食パーティ形式で行った懇親会では、料理を囲み出席者同士が活発に交流を図り、最後は長野県出身職員の音頭により出席者全員で県民歌「信濃の国」を合唱するなど賑やかな会となりました。


[主催者挨拶]
獨協大学を身近な存在に
獨協大学父母の会代表幹事 田口 裕美子

 獨協大学父母の会は発足以来歴史を重ね、今年で15年目を迎えました。父母の会では大学に寄り添いながら様々な企画を実施しておりますが、特に重要な活動と位置付けているのが「父母交流会」です。ご父母同士の交流を軸に、大学の活動の様子や就職の状況等を広く知っていただく重要な機会として取り組んでおります。本日は長野出身の教職員の皆様も駆けつけてくださいました。この機会に獨協ファミリーの一員として、獨協大学の空気を感じつつ、積極的に交流を深めていただければ幸いです。


[大学代表者挨拶及び大学近況報告]
皆さまの声に耳を傾け、さらなる発展を
副代表幹事 渡部 重美 外国語学部長
副代表幹事 渡部 重美 外国語学部長

 日頃より獨協大学の教育研究活動に対し多大なるご支援をいただき誠にありがとうございます。本学の最近のトピックスをご紹介いたします。まず、教育面では、来年度、各学部学科において新カリキュラムが導入され、人工知能、データサイエンス、プログラミング、メディアデザインなど各分野を全学部の学生が学べる、情報科学教育プログラムが始動いたします。本学は、今後も時代の要請に応じ、最適な教育体制の整備に努めてまいります。
 施設面では、今年4月から「獨協大学コミュニティスクエア」の利用を開始しました。この施設は、学術研究、教育活動と地域との開放的な交流の場をコンセプトに、自由度の高い第2のキャンパスとして利用されております。建物にはコミュニティホールやカフェラウンジが設置されており、ゼミや学友会活動でのグループ利用、講演会やイベント、また地域の方々との交流など、通常の教室とは異なる利用がされております。
 コミュニティスクエアに隣接して、草加市が建設している青少年や児童のための複合施設、そして東武鉄道株式会社が手掛けるショッピングモールが同時期に完成し、学生生活がより豊かになるとともに、このエリアが地域連携の活性化や学生の学びの場となることが期待されております。
 獨協大学は来年創立60周年を迎えます。これからも学生、皆様の声に耳を傾けながら、『大学は学問を通じての人間形成の場である』という建学の理念のもとに、さらなる発展を目指していく所存でございます。教職員一同、学生のため、今後一層の教育環境の拡充に総力を結集してまいりますので、引き続きご理解とご支援をいただきたくお願い申し上げます。

2023年度父母懇談会長野参加者

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