[学生チャレンジ支援プログラム]審査結果(2023年度第3期)

 「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

 調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

 申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。


申請者:経済学部高安健一ゼミナール「まつばら避難所リサーチ隊」
活動名:「松原2・3 丁目における子育て世代向け防災イベントと冊子によるきっかけ作り」
大学近隣地域における子育て世代の減災・防災とコミュニティ形成の取り組みとして、大災害時のための防災リュック作成を促す活動が社会的活動として評価された。助成金額:100,204 円。

メッセージ:本プロジェクトにおける関係者の皆様、未熟な我々をサポートしていただきありがとうございました。我々は、草加市の子育て世代に向け、各家庭の事情を反映した適切な備えをしてもらうことを目的にプロジェクトを実行しています。プロジェクトの過程では、ヒアリングや文献調査を通じて課題を見つける「課題発見力」、課題に対して解決方法を考える「思考力」、実際にイベントを行う「実行力」といった今日社会に必要とされる力を学びました。このプロジェクトを通じて学んだことを残りの学生生活、卒業後に活かし、社会に貢献できるよう精進していきます。

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4月1日より、「チャレンジ活動助成」の助成条件が変更となります。
チャレンジ活動助成の助成金は「対象となる活動に要する費用の50%相当額に対し1人あたり10万円、かつ1グループあたり50万円を上限に審査委員会が審査により決定した額を助成金として給付する」としていましたが、意欲ある学生のチャレンジをより手厚く支援するため50%相当額の条件を廃止し、「対象となる活動に要する費用の個人活動は10万円、グループ活動は50万円を上限に審査委員会が審査により決定した額を助成金として給付する」改正を行いました。経済的負担の軽減は、チャレンジ活動の活性化につながるものと期待しています。

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください