2019年度父母懇談会(長野会場)開催レポート(2)

 就職に関する講演会では、キャリアセンター所長である平井 岳哉 経済学部教授にご挨拶いただき、続いて長野県産業労働部労働雇用課 主事である東 賢佑氏に「首都圏へ進学した大学生へのUIJターン就職のすすめ~長野県のUターン就職支援の取組みについて~」を講演いただきました。


[キャリアセンターの就職活動支援と状況]
第3次産業がメインとなっている学生達の進路先
キャリアセンター所長/経済学部経営学科教授 平井 岳哉

 大学のキャリアセンターでは、様々な手厚い就職活動支援を行っています。
 何より覚えておいていただきたいのは、キャリアセンターには歴代の先輩が残してくれた「就職活動体験記」があることです。これは2000年からの全業種における先輩達の記録であり、キャリアセンターの宝といえるものです。
 その他には、先輩や同窓会からお話を伺える機会や、これまでに8000件を超える窓口での相談件数、また法律的なバックアップもあります。加えて就職活動に役立つ情報も多数掲示されており、UターンIターンも支援しています。これらの活動により、毎年の全学部生の満足率は約90%になっております。
 次に各学部別進路状況をお伝えします。
 獨協大学全学部において、30年前は就職先の3割を占めていた製造業が現在は1割に減り、その2割はほぼ情報通信系へとシフトしています。また、卸売・小売・流通系が学生全般で多く、サービス業も多くみられます。
 各学部別の特徴では、国際教養学部や外国語学部は運輸業・航空系、経済学部は金融・保険業、法学部では公務員が目立っています。


[地元在住卒業生による講演]
獨協大学との縁
森 基 一般社団法人獨協大学同窓会 長野支部員

 ホテルマンの道を歩む私の人生の中で、獨協大学の教育精神「大学は学問を通じての人間形成の場である」は大いに助けてくれました。これは大学のみならず、社会に出ても通ずることであると思います。
 今年の3月、久々に獨協大学に行ってみました。昔と違ってとても近代的な素敵なキャンパスになっていて、びっくりでした。面影は全くと言っていいほどありませんでしたが、ただ唯一懐かしかったのは、大学の東側にある『すし花』というお寿司屋さんです。ぜひ皆様も、獨協大学をご訪問された際には、ぜひすし花でランチしてみてください。

 Voice 参加者の声

担当の先生からコメントを頂くことが出来、学校生活の様子がわかり良かったです。

子供と話す機会があまり無く、4年生の今の時期をどう過ごすのかとても心配でしたので今回参加させていただきました。個別相談でアドバイスをいただきましたので子供に伝えたいと思います。

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2019年度父母懇談会(長野会場)開催レポート(1)

父母懇談会長野 中澤俊勝 代表幹事

▲中澤俊勝 代表幹事

  6月30日(日)、メルパルク長野において、2019年度「父母懇談会(長野会場)」を開催し、37世帯52人のご父母・保証人と関係者合わせて90名が出席し、盛況のうちに終了しました。
 父母懇談会は獨協大学の近況や学生の普段の様子を教職員の皆さんから直接お伺いし意見交換すると共に、父母の会会員と教職員、また、父母の会会員同士の交流促進を目的として実施するもので、長野県での開催は2014年以来2回目となりました。
 はじめに父母の会を代表して中澤俊勝 代表幹事が「本日は、お忙しい中、獨協大学父母の会主催『父母懇談会』にご出席頂きまして、ありがとうございます。会員の皆様におかれましては、日頃より父母の会の活動に対して、ご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。
 父母の会も発足以来歴史を重ね、お陰様で昨年10月に設立10周年を迎えました。特に重要な活動として位置付けているのが、本日ご出席頂いております『父母懇談会』の開催です。
 ご父母の皆様に対し、大学の活動の様子や就職の状況等を広く知って頂く重要な機会として取り組んでおり、参加頂いたご父母の皆様からも評価を頂いています。この機会に、本日お集まりの皆様と獨協ファミリーの一員として、獨協大学の空気を感じつつ、交流を深めて頂ければ幸いです」と挨拶いたしました。


[同窓会挨拶]
大学の運営を、後方から支援する
須藤明弘 一般社団法人獨協大学同窓会会長
一般社団法人 獨協大学同窓会

 獨協大学卒業生93,551名を代表して、ご挨拶を申し上げます。
 獨協大学同窓会は、卒業生の親睦及び母校獨協大学の後援を目的として立ち上げられました。ここで言う後援とは、四文字熟語の『後方支援』です。大学の運営を、後方から支援する。私達同窓会は、自分達の立ち位置をそう定め、徹底しています。
 現在全国で26支部、海外で5支部の卒業生の会があり、その人数は10万人に達そうとしています。そうした中で各分野でリーダー的な役割、活躍をしてきたOB、OGも増えてきております。これは我々同窓会の誇りです。
 同窓会では各職域のOB、OGによる年2回のワークショップや奨学金の授与など、現役学生の各種バックアップも行っておりますので、ご安心して大学にご子息ご息女をお預けいただければと思います。


[大学代表者挨拶及び大学近況報告]
厳しい時代を生き抜ける逞しい学生を
江花輝昭 副代表幹事/ 獨協大学 外国語学部長

 先日発表された日本経済新聞社による『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査』で本学が総合ランキング35位にランクされました。このランキングは国公立私立大学全体のものであり、私立大学のみで見ると本学は8位となります。これは本学の教育活動が企業に評価された証であり、大変喜ばしく感じております。しかしながら本学はこの結果に一喜一憂することなく、引き続き学生の教育に逼進していく所存です。
 グローバル化、成熟化、第4次産業革命など、大学や学生を取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。そのような時代であるからこそ、本学では社会のニーズを的確にとらえ、その変化に対応した教育を実践することにより厳しい時代を生き抜ける逞しい学生を育てていく所存です。埼玉県に学生を送り出しご心配なこともあることと存じますが、安心してお任せいただければ幸いです。

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【会員の皆様へ】父母の会会報38号の発行について

 

会報38号

父母の会会報38号を発行しました。

(主なトピック)
・父母懇談会(長野会場)レポート
・特集 一人暮らしの学生の1日
・学生向け文化施設利用制度
・作業部会紹介
・芸術・芸能鑑賞企画「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」開催報告
・父母の会ニュース
 「学生チャレンジ支援プログラム」審査結果等

 会報は2019年10月11日に会員のご自宅宛に発送します。未着の場合は、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果(2018年度第5期、2019年度第1期)

[学生チャレンジ支援プログラム]
審査結果

 2018年度第5期申請(2019年1月10 日~ 2019年3月31 日)の学生チャレンジ支援プログラム審査結果は以下のとおりです。

(チャレンジ活動顕彰)

■髙橋莉瑚(獨協大学舞踏研究会所属)
 第56回全日本学生選抜競技ダンス選手権大会など他5大会で計10種目入賞に対し、81,000 円の顕彰金を贈呈。

 2019年度第1 期申請(4月1日~4月30日)はチャレンジ活動助成、チャレンジ活動顕彰ともに申請はありませんでした。

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

【会員の皆様へ】父母の会会報37号の発行について

 

父母の会会報37号を発行しました。

(主なトピック)
・総会レポート
・2019年度役員紹介
・2018年度父母の会 役員を終えて
・入会式レポート
・父母交流会(学内会場)レポート
・父母の会ニュース
 「学生チャレンジ支援プログラム」審査結果等

 会報は2019年6月25日に会員のご自宅宛に発送しました。まだ未着の場合は、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果 (2018年度第4期)

[学生チャレンジ支援プログラム]
審査結果

 2018 年度第4 期申請(11 月1 日~ 12 月20 日)の学生チャレンジ支援プログラム審査結果は以下のとおりです。

(チャレンジ活動顕彰)

■川村颯季さん(英語学科4年)
京都外国語大学外国語学部 英米語学科主催「第12 回森田杯・英文毎日杯 ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト」第3位に対し、63,000円の顕彰金を贈呈。

■長島遼平さん(交流文化学科4年)
北九州市立大主催「第16回青嵐杯大学生英語弁論大会」第2位、
文京学院大学ESS主催「第24回島田杯争奪英語弁論大会」第3位、上智大学短期大学英語会主催「第41回上智大学短期大学部学長杯争奪弁論大会」第3位、以上3件に対し、39,000円の顕彰金を贈呈。

■国際環境経済学科 米山ゼミチーム
春日部市主催「春日部市大学生政策提案コンテスト2018」優秀賞に対し、98,000円の顕彰金を贈呈。

(チャレンジ活動助成)

■藤井優花さん(英語学科3年)
活動名:日本人の持つ難民のイメージを変え、日本人と難民が共進化できる社会を作る!
審査結果:採択  100,000円を助成

■米山ゼミ 食と農を考えようプロジェクトチーム
活動名:埼玉県大学等連携普及啓発活性化事業「野菜カレンダー
でエコ・クッキング!」企画
審査結果:採択 20,714円を助成

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

【会員の皆様へ】父母の会会報36号の発行について

 

父母の会会報36号を発行しました。

(主なトピック)
・「父母懇談会 仙台会場」レポート
・幹事会、執行幹事会、作業部会報告
・2019年度事業計画
・2019年度収支予算書
・写真で振り返る2018年度の活動
・父母の会ニュース
 「学生チャレンジ支援プログラム」審査結果等

 会報は2019年3月18日に会員のご自宅宛に発送しました。まだ未着の場合は、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

2018年度父母懇談会(仙台会場)(3)

学部別懇談会

 学部別に分かれ、普段会うことができない先生方との交流。


懇親会

 学部別懇談会のあとは懇親会を開催。
懇親会は料理を囲み、和やかな雰囲気の中、ご父母同士や、大学教職員の皆様と交流を深めました。


[プログラム]

11:30 ~ 受付開始

■全員参加 
<全体会>
13:00~14:30
  ・父母の会挨拶:増渕修司 代表幹事
  ・大学挨拶:古川堅治 副代表幹事 /国際教養学部長
  ・一般社団法人獨協大学同窓会挨拶: 星逸朗 理事
  ・出席者紹介
 就職に関する講演会
  ・挨拶:平井岳哉 キャリアセンター所長
                 / 経済学部教授
  ・講演:「首都圏へ進学した大学生への
          UIJターン就職のすすめ
    ~宮城県の地元就職に向けた支援施策等について~」
  伊藤雅聡氏(宮城県経済商工観光部雇用対策課雇用推進専門監)
 同窓会活動紹介
  渡邊貴美子氏   (獨協大学同窓会宮城県支部代表)
           (全体会司会:渡辺六恵 幹事)

<学部別懇談会>
14:45~16:00
 ・各学部教員と父母との懇談

<懇親会>
16:00~17:30
 ・開会挨拶: 宮本和子 幹事
 ・乾杯:江花輝昭 外国語学部長 / 父母の会幹事
 ・閉会挨拶:山本一博 幹事

  ■任意参加
<個別相談>
11:30~13:00
  教務課、学生課、キャリアセンター、国際
  交流センター職員による個別相談 

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2018年度父母懇談会(仙台会場)(2)

 就職に関する講演会では、キャリアセンター所長である平井 岳哉 経済学部教授にご挨拶いただき、続いて宮城県経済商工観光部雇用対策課雇用推進専門監である伊藤 雅聡氏に「UIJターン就職のすすめ」を講演いただきました。


[キャリアセンターの就職活動支援と状況]
様々な手厚い就職活動支援
キャリアセンター所長/経済学部経営学科教授 平井 岳哉

 大学のキャリアセンターでは、様々な手厚い就職活動支援を行っています。
 何より覚えておいていただきたいのは、キャリアセンターには歴代の先輩が残してくれた「就職活動体験記」があることです。これは2000年からの全業種における先輩達の記録であり、キャリアセンターの宝といえるものです。
 その他には、先輩や同窓会からお話を伺える機会や、これまでに8000件を超える窓口での相談件数、また法律的なバックアップもあります。加えて就職活動に役立つ情報も多数掲示されており、UターンIターンも支援しています。これらの活動により、毎年の全学部生の満足率は約90%になっております。
 次に各学部別進路状況をお伝えします。
 獨協大学全学部において、30年前は就職先の3割を占めていた製造業が現在は1割に減り、その2割はほぼ情報通信系へとシフトしています。また、卸売・小売・流通系が学生全般で多く、サービス業も多くみられます。
 各学部別の特徴では、国際教養学部や外国語学部は運輸業・航空系、経済学部は金融・保険業、法学部では公務員が目立っています。


UIJターン就職のすすめ
宮城県経済商工観光部雇用対策課雇用推進専門監 伊藤 雅聡氏

 卒業後の活躍の場として、是非宮城県を選んでいただきたいです。
 なぜならば宮城県では、育成・誘致による集積促進、観光資源や知的資産の活用、農林水産業の競争力強化、開かれた貿易経済圏の形成、産業競争力強化の5つの分野で取り組みを行っており、皆さんの活躍の場が多くあるからです。
 また、就職活動支援のためのサイトやイベント、インターンシップの受け入れ、UIJターン就職支援オフィスの開設に加え、交通費宿泊費補助などもあるので、これらを是非ご活用ください。

 Voice 参加者の声

娘が行きたいと言って行かせた大学なので私自身この大学がどういうものなのか何をモットーとしているのか不透明だったが、この会に出席して人間形成教育を知った。娘にはその気持ちを持って勉学に励んでほしいと思う。  (外国語学部 英語学科 3年母)

仙台で開催するのは数年ぶりとのことでしたが、県外から行かせた親としてこのような場を作ってもらえてありがたいと思いました。今後もこのような行事があれば参加させて頂きたいです。  (外国語学部 ドイツ語学科1年母)

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2018年度父母懇談会(仙台会場)(1)

20181209 父母懇談会仙台 国際教養学部長

▲古川堅治 国際教養学部長

  2018年12月9 日(日)仙台市のホテルメルパルク仙台において、2018 年度父母懇談会(仙台会場)が行われ39世帯54名のご父母と、父母の会役員12名、教職員22名、同窓会関係者2名、父母の会事務局の92名が出席しました。
 父母の会を代表して増渕修司代表幹事からの挨拶ののち、大学を代表して父母の会副代表幹事である古川堅治国際教養学部長より獨協大学の沿革、大学教育の現状、大学改革の方向性等について説明がありました。また、一般社団法人獨協大学同窓会・星逸朗理事にご挨拶をいただきました。
 その後、平井岳哉キャリアセンタ―所長による講演、そして宮城県経済商工観光部雇用推進専門監・伊藤雅聡氏による講演「首都圏へ進学した大学生へのUIJターン就職のすすめ」が行われました。
 全体会の後、学部別懇談会、懇親会が行われ、大学関係者とご父母、ご父母同士が懇親を深めました。


[同窓会挨拶]
同窓会事務局に相談を
一般社団法人 獨協大学同窓会 理事 星 逸朗氏
一般社団法人 獨協大学同窓会

 ご家族の皆さんは現在、お子さんの就職等の進路問題で不安をお持ちかもしれません。
 獨協大学が50周年を迎え、同窓会も50 周年を迎えました。初期の同窓生は70 歳を超えています。つまり、経験豊富で有力な先輩が大勢いるということです。特にUターンを希望されている方は、地元の同窓生に相談されることをお薦めします。後輩に頼られて喜ばない先輩はいません。でも誰に相談して良いか判らない方は、同窓会事務局に相談してください。喜んで相談に応じます。そして獨協大学のキャリアセンターを訪れることを薦めます。経験豊富なスタッフが懇切丁寧に対応してくれます。
 私は縁があり卒業生の就職問題で支援をしていますが、センターで卒業生の就職体験文ファイルの存在を知りました。大変素晴らしいもので、間違いなくお役に立つと思います。親子の対話を充分にして頑張ってください。


[大学代表者挨拶及び大学近況報告]
父母の会、充実の10周年
獨協大学父母の会代表幹事 増渕 修司

本日はお忙しい中、獨協大学父母の会主催「父母懇談会(仙台会場)」にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。会員の皆様におかれましては、日頃より父母の会の活動に対して、ご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。この度は39世帯54名のお申し込みを頂きました。改めて御礼申し上げます。仙台での開催は2013年以来2度目となります。
 さて、獨協大学父母の会は、大学の教育方針に則り、父母が連携を図り学生の学習活動を支援すると共に大学の教育研究活動の充実及び発展に寄与することを目的として、2008年10月に発足しました。おかげさまで、2018年10月には設立10周年の節目を迎え、10周年記念事業として様々な活動を行いました。10月に実施した父母懇談会(学内会場)においては、記念式典を挙行し、公募で決定したシンボルマークの披露並びに、大学に対する記念品の贈呈式を行いました。
 本会では事業計画に則り各種事業を行っていますが、その中でも特に重要な活動は、父母懇談会・父母交流会の開催です。これらの会は、ご父母の皆様に対し大学の活動の様子や就職の状況等を広く知っていただく重要な機会として取り組んでおります。本日は最後までお付き合いいただき、“獨協ファミリー”を所以とするアットホームな雰囲気を肌身で感じていただきながら、懇親を深めていただければ幸いです。

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