2023年度 父母交流会(長野会場)(2)

 就職に関する講演会では、キャリアセンター所長である岡田 圭子 経済学部教授、長野県産業労働部労働雇用課雇用対策係 清水 彩人氏にご講演いただきました。また、同窓会について、同窓会会長 大西 淳一氏にご講演いただきました。


[就職に関する講演会]1
「身近な存在としてキャリアセンターの活用を」
キャリアセンター所長/経済学部経済学科教授 岡田 圭子
岡田 圭子教授

 キャリアセンターの支援内容は大きく分けて『進路相談』、『資料提供』、『ガイダンス・講座実施』の3つです。
 進路相談は全学年を対象に、対面、電話、Web で行っています。昨年度は一昨年度比27%増である7,900 件の相談を受けました。本学キャリアセンターには約20 人のスタッフがいます。もしお子様が進路相談の利用を悩んでいたら、ぜひ背中を押してあげてください。
 資料提供も大きな仕事のひとつです。キャリアセンターやポータルサイト上で、求人、インターンシップ、UI ターンなどの就職関連情報の他、企業情報が豊富な貴重なデータベースをご覧いただけます。また志望企業で働いているOBOGの紹介や、就職活動体験記の公開なども行っています。
 ガイダンスと講座はオンラインと対面で行っています。昨年度は74講座、297コマを開講し、33,876名が参加・視聴しました。今年度も就活スケジュールに合わせ、タイムリーに実施しています。
 オンラインの時代だからこそ、自らの五感を活かし、自ら考え行動する就職活動が大切です。獨協大学キャリアセンターには、獨協生のための膨大なデータとノウハウがありますので、ぜひ身近な存在としてご活用ください。


[就職に関する講演会]2
「長野県へのUIターン就職について ~長野で就活、しませんか?~」
長野県産業労働部労働雇用課雇用対策係 清水 彩人氏
長野県産業労働部労働雇用課雇用対策係 清水 彩人氏

 長野県の今年3月の有効求人倍率は1.51倍で全国9位。非常に人手が足りない売り手市場です。そんな長野県はUIターン就職支援として、公式就活サイト『シューカツNAGANO』を運営しています。県内の500社以上の企業情報やインターンシップ情報、県内開催イベント情報などを掲載しているサイトです。無料のメールマガジンとLINEもやっていますので、ぜひご登録いただければと思います。
 12月28日には大学1~3年生に向けて『長野県インターンシップ業界研究フェア』を開催します。県の企業情報やインターン情報を企業担当者から直接得ることができるイベントです。ぜひ参加していただいて、気になる会社があればインターンへの参加を検討してみてください。


[獨協大学同窓会による講演]
「先輩達と共に、未来に繋いでいく活動を」
一般社団法人獨協大学同窓会会長 大西 純一 氏
一般社団法人獨協大学同窓会会長 大西 純一 氏

 獨協大学の同窓会は、獨協大学の卒業生で組織している唯一の団体です。2002年からは同窓生の寄付を原資として、学業が優秀な学生に対し返済不要の奨学金を給付しています。2020年には獨協大学同窓会新型コロナ対策特別枠奨学金の給付を行い、多くの学生に役立てていただきました。こうした活動を新たな後輩、学生に繋げていき、循環を作るためにも、同窓会の仲間になっていただければと思います。
 日本や世界で活躍している獨協大卒業生は大変たくさんいらっしゃいます。大企業の経営者、文化人、政治家、教職に就かれた方や芸能界、スポーツ界で活躍している方もいらっしゃいます。私も卒業して同窓会活動を始めたことで、普段では会えないような先輩と大変有意義なつながりを持つことができました。ぜひ私たちと一緒に活動しましょう。


オンラインによる長野県出身教職員との交流
オンライン交流会の様子

 初の試みとして、長野県出身教員と会場をオンラインで結び、ご自身の学生時代の思い出や、日頃の学生の様子等についてお話を伺いました。先生方からは日頃のコミュニケーションの重要性と子どものことを信頼しサポートすることが大切であるとのメッセージをいただきました。

Voices 参加者の声

・大学の様子がよくわかりとても参考になりました。就職についても安心することが出来ました。オンラインでの先生方との交流は、先生方の考えや学生の様子がわかり、とてもよい試みだと思います。

・大学のいろいろなことがわかり大変有意義でした。コロナ世代の親なので、学校の様子が何もわからずにいたのですが、安心しました。

・子どもは現在1学年ですが、就活について早い段階から情報を集める必要があると感じました。まだコロナ禍ではありますが、このような会を開いていただき感謝です。

・大学が近い存在に感じられました。新しい施設が見てみたいです。

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2023年度 父母交流会(長野会場)(3)

懇親会

全体会のあとは懇親会を開催。
和やかな雰囲気の中、ご父母同士や、大学教職員の皆様と交流を深めました。
2023父母交流会


[プログラム]

■全員参加 
<全体会 13:30~15:10>
 ○主催者挨拶:田口裕美子 獨協大学父母の会代表幹事 
 ○出席者紹介

 ○大学代表者挨拶及び大学近況報告
  渡部重美 外国語学部長/獨協大学父母の会副代表幹事
 ○キャリアセンターによる就職に関する講演
  「キャリアセンターの支援体制と就職状況」
  岡田圭子 キャリアセンター所長/経済学部教授
  「長野県へのUIターン就職について~長野で就活、しませんか?~」
  清水彩人 氏/長野県産業労働部労働雇用課雇用対策係

 ○一般社団法人獨協大学同窓会による講演
  大西純一 氏/一般社団法人 獨協大学同窓会会長
 ○長野県出身教職員との交流(オンライン)

<懇親会>15:15~16:20

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父母の会主催 芸術・芸能鑑賞企画「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」 レポート

東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞 レポート

 8月6日(日)東京宝塚劇場において、「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」を行い、86名の在学生が宝塚の世界を堪能しました。
 当日は、星組公演。革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語『1789 -バスティーユの恋人たち-』が上演され、参加した学生は宝塚ならではの豪華で夢のような世界に引き込まれていました。
 なお、今年度の芸術・芸能鑑賞企画第2弾として12月に「浅草演芸ホール『寄席団体鑑賞』」を予定しています。学生の皆さんには大学ポータルサイトを通じて告知いたしますので、お子様にぜひ参加をお勧めください。

感想・レポート

今回、獨協大学父母の会主催の芸術芸能鑑賞企画で初めて鑑賞したので、こんなにも良いものが見られると思っていませんでした。大変感動しました。また、次回このような会があったらぜひ利用したいと思います。(法学部 国際関係法学科 3年)
宝塚歌劇団だけでなく、演劇自体を今回初めて観ました。クラシック音楽を中心に歌うのかと想像していたので、ロック風の曲調やタップダンスなど様々なジャンルの音楽を挿入曲で楽しめたことが良かったです。それをより豪華にするオーケストラの演奏もとても素晴らしかったです。貴重な経験になりました。(外国語学部 交流文化学科 1年)
今回の作品はフランス人権宣言がテーマで、私は自分の意見を持ち、闘うことの大切さを学びました。今現在、選挙の投票率が低いことが問題視されており、政府や社会への興味が薄れています。私自身も私が投票したところでなにも変わらないだろうと投票権利を捨てたことがあります。しかしながら今回の作品で自由を勝ち取るために闘い命を落としてる人を見て、自分の考えを表現できることは当たり前ではないと実感しました。選挙に限らず、自分の意見をきちんと持ち、それを表現していきたいと考えます。(経済学部 経済学科4年)
衣装や舞台セット、振り付けやフォーメーションの細部までとてもこだわって作成されているのが伝わって感動しました。二階席は奥までよく見えて光の柱も綺麗でした。高校時代は世界史選択だったのでその知識と照らし合わせながら考えることができとても良かったです。今回初めて宝塚を鑑賞しましたが、迫力に圧倒され、是非また見たいと思いました。(外国語学部 フランス語学科 1年)

父母の会から本学学生にオリジナルウォーターボトルを無料配布しました

 父母の会では、大学のSDGs推進活動に対する支援を目的に6月15、26~30日の計6日間、無印良品の製品に大学のロゴを印刷したオリジナルウォーターボトルを本学学生に無料で配布し、計1,811本が学生の手に渡りました。
 配布初日は父母の会役員、給水器の利用促進とマイボトルの普及に取り組んだ経済学部高安ゼミの学生及び教職員が協働で配布を行いました。ボトルを受け取った学生からは、「ペットボトル消費量や廃棄量について考えるきっかけになった」、「学生が積極的に配布に関わっていていいと思った」、「オリジナルウォーターボトルを大学で配っていただいたので是非使ってみたい」といった意見が寄せられました。
 父母の会ではこれからも学生生活環境の充実のために支援を行ってまいります。

オリジナルウォーターボトル配布に関する記事は、獨協大学ホームページからも写真付きでご覧いただけます。ぜひご覧ください。

ペットボトル廃棄量の削減を目指しオリジナルウォーターボトルを配布しました
https://www.dokkyo.ac.jp/information/2023/20230619006559.html

獨協大学父母の会 「 2023 年度父母懇談会(学内会場)」開催のご案内

会員 各位

獨協大学父母の会では、大学のご協力のもと、先生方や事務局ご担当者から大学と学部学科の教育方針、就職状況、学生 生活などについてお話を伺い、獨協大学に対する理解を深めるとともに、大学と父母・保証人及び父母・保証人相互の交流を図ることを目的に父母懇談会を開催いたします。ご多用中とは存じますが、是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。

開催日

2023年10月21日(土) 10:00 ~ 18:00

プログラム(全体会・個別相談など)

当日のプログラムは《 こちらから 》ご確認ください。

アクセス・会場

〒340-0042
埼玉県草加市学園町1−1 獨協大学内 天野貞祐記念館
東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通 東武スカイツリーライン「獨協大学前」駅下車徒歩10分


草加市文化会館キャンパスメンバーズの特典の更新・追加のお知らせ

草加市文化会館キャンパスメンバーズの特典をお知らせいたします。

事業名 公演日 開演時間 特典内容 適用期間
「国際ハープフェスティバル2023 – 草加市」メインコンサート(1日目) 11/18 (土) 15:00 学生は500円
教職員・父母の会会員は1,800円
(通常:一般2,000円)
※1回の申込につき4枚まで
8月26日(土) 10:00 電話予約開始
※各公演前日19:00まで
※窓口販売は8月27日(日)10:00から

【電話予約】
草加市文化会館 チケット専用
048 – 931 – 9977
お問い合わせ先の電話番号とは異なります。お気を付けください。
「国際ハープフェスティバル2023 – 草加市」メインコンサート(2日目) 11/19(日) 15:00

※新型 コロナウイルス感染予防対策を講じたうえで開催します。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、内容等が変更になる場合があります。
※各公演の詳細は、草加市文化会館HPをご確認ください( https://soka-bunka.jp/ )
※詳細やこのほかの対象公演などは、決まり次第、随時、父母の会ホームページにてお知らせします。

◆対象 獨協大学学生、教職員、父母の会会員
(割引等特典の適用は1世帯3名様まで(学生を含む)となります。)

◆チケットの購入方法
以下の購入窓口で「キャンパスメンバーズ」である旨をお申し出の上、「草加市文化会館キャンパスメンバーズのご案内」の用紙をご提示ください。
 ※案内用紙がお手元にない方は父母の会事務局までご連絡下さい。お送りいたします。

<購入窓口>
草加市民文化会館1階 総合受付窓口
〒340-0013 埼玉県草加市松江1丁目1−5(獨協大学前駅東口より徒歩5分)

父母の会事務局TEL:048-946-1962  Mail:fubonokai@stf.dokkyo.ac.jp

父母の会主催 芸術・芸能鑑賞企画「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」を行いました

 8月6日(日)東京宝塚劇場において、「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」を行い、86名の在学生が宝塚の世界を堪能しました。
 これは本会が、在学生に幅広いジャンルの芸術や芸能に間近に触れ、自国の文化を理解してほしいとの思いから企画しているもので、宝塚歌劇の鑑賞は今回で4回目の実施となりました。
 当日は、星組公演。革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語『1789 -バスティーユの恋人たち-』が上演され、参加した学生は宝塚ならではの豪華で夢のような世界に引き込まれていました。
学生によるレポート、詳細は会報55号でご報告します。

獨協大学父母の会事務局 夏季休業について

獨協大学父母の会事務局は、獨協大学の夏季一斉休業にともない、以下の期間休業いたします。
休業中は、メールやお電話等でのお問い合わせに対するご返答が休止となります。夏季休業中にいただいたお問い合わせへは、休業明けに順次ご連絡させていただきます。

ご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご理解、ご了承のほどお願い申し上げます。

獨協大学父母の会事務局 夏季休業期間

2023年8月10日(木)~8月16日(水)

なお、獨協大学の夏季休業期間中の窓口取扱い、および学内施設・店舗の営業、同窓会事務室の開室状況につきましては、下記リンク先をご覧ください。

獨協大学の夏季休業期間の窓口業務については こちら

2023年度 父母交流会(長野会場)が盛況のうちに終了しました

 2023年7月22日(土)ホテルメトロポリタン長野において、2023年度獨協大学父母の会主催父母交流会(長野会場)を行い、32世帯49名の父母の会会員・教職員が出席し、盛況のうちに終了しました。

ご参加くださいましたご父母・保証人の皆様ありがとうございました。

父母の会事務局

※父母交流会(学内会場)の詳細は父母の会会報55号に掲載予定です。

[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果(2022年度第4期)

 「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

 調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費の最高50%を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

 申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。


申請者:舞踏研究会 村山・小原ペア
第68回全日本学生競技ダンス選手権大会 サンバの部第1位他に対し、顕彰金91,000円を贈呈。

メッセージ:ダンスを練習して上達したことももちろんですが、人と人との交流や、組織運営の難しさ、学年や大学の垣根を越えて「学生競技ダンス」というものを作り上げる経験こそ、人生の内この大学生4年間でしか得られないものであり、支えてくださった周りの全ての人に感謝致します。

申請者:舞踏研究会 和田・山本ペア
第19回東部日本学生競技ダンス選手権大会後期新人戦 Jr.ルンバの部第1位に対し、顕彰金87,000円を贈呈。

メッセージ:この1年間で、たくさんのダンス基礎を周りの身近な人たちから学んできました。このように優勝できたことも、パートナー含め、先輩や家族、獨協や他校のライバルなどの多くの人の支えがあってこそだと思っています。


申請者:舞踏研究会 半田・土屋ペア
第123回東都大学学生競技ダンス選手権大会パソドブレの部第1位他に対し、顕彰金83,000円を贈呈。

メッセージ:4年間皆様の支援があり、様々な経験をすることができました。それぞれ異なる形でダンスを続けますが、4年間で培った経験を生かして頑張って行きたいです。4年間半田・土屋組の活動を支援していただき本当にありがとうございました。

申請者:舞踏研究会 古池・伊藤ペア
第68回全日本学生競技ダンス選手権大会スローフォックストロットの部第3位に対し、顕彰金33,000円を贈呈。

メッセージ:部活動を通じて、学生時代に何事にも変えられないような密度の高い経験をすることができました。競技ダンスは活動するのにコストがかかりますが、父母の会の皆様のおかげで、続けられている部員も少なくないと思います。

申請者:天草第二チーム
第18回宇宙法模擬裁判・日本大会 総合準優勝に対し、顕彰金110,000円を贈呈。

メッセージ:事前の準備と法学部の先生からのサポートもあり、成績を残すことができました。限られた時間の中で仲間と共に勉強を重ねた日々はまさに「学問を通じた人間形成」の実践であり、この貴重な経験を通して得たものは、私たちの将来の糧となることを確信しています。


申請者:中村絢乃
第18回宇宙法模擬裁判・日本大会 原告弁論第1位に対し、顕彰金96,000円を贈呈。

メッセージ:同じ天草第二のチームメイトや法学部の先生からのたくさんサポートがなければ、この2つの賞は受賞できませんでした。限られた時間で準備をすることはかなり大変でしたが、とても貴重な経験となりました。

申請者:山﨑桜雪
第18回宇宙法模擬裁判・日本大会 被告弁論第3位に対し、顕彰金36,000円を贈呈。

メッセージ:宇宙法という、普段はあまり触れることのない法について知識を身につけることや、模擬裁判において高度な弁論を行うことは、非常に難易度の高いことでした。チームメイトの協力や法学部の先生からのサポートを通して、このような結果を残すことができました。



*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください