2024年3月17日(日)、獨協大学内において、2023年度獨協大学父母の会主催父母交流会(学内会場)「音楽の国境なき旅:獨協大学父母交流会国際コンサート~ロマンの煌き~」を行い、308名の父母の会会員、学生が来場し、盛況のうちに終了しました。
第一部のコンサートではトリオ・アンファリアによる息の合った演奏を楽しみました。第二部は会場を学生センター1階 雄飛ホールに移し、会員相互が交流を深めました。
父母交流会の様子は、6月発行の会報58号にてレポートいたします。
獨協大学父母の会では、会員相互の交流促進と会員の皆様の学びの場を提供することを目的に父母交流会を開催いたします。
今年度は、フランス、ロシア、中国の演奏家による「トリオ・アンファリア」をお招きし、クラシックコンサートを企画しました。
卒業シーズンの獨協大学キャンパスで優雅なひとときをお過ごしください。
日時:2024年3月17日(日)
会場:獨協大学天野貞祐記念館3階大講堂
12:00 受付開始
13:00 音楽の国境なき旅:獨協大学父母交流会国際コンサート
出演:トリオ・アンファリア
ヴァイオリン/高杉(中国)
チェロ/ファニー・プザルク(フランス)
ピアノ/ユリヤ・レヴ(ロシア)
15:00 懇親会
16:30 閉会
対象:獨協大学父母の会会員及びそのご家族、本学学生、教職員
定員:500人(事前申込制)
会費:無料
申込方法:会報56号同梱のチラシまたは2月16日に発送したご案内はがきにございます二次元バーコード、URLよりお申し込みください。
申込締切:2024年3月4日(月)
※この企画は、草加市音楽都市宣言30周年協賛事業として実施します。
令和6年1月1日に石川県能登半島を中心に発生した大規模な地震並びに、関連災害・事故により犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様へ心からお見舞いを申し上げます。
依然として被害の拡大が心配されておりますが、被災された地域の安全の確保と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
獨協大学ホームページに被害に遭われた在学生および受験生の皆様への対応が掲載されています。ご確認ください。
>>令和6年能登半島地震により被害に遭われた在学生および受験生の皆様へ
獨協大学の冬季一斉休業にともない、獨協大学父母の会事務局は以下の期間休業いたします。
冬季休業中にいただいたメールの回答は、休業明けに順次ご連絡させていただきます。
ご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご理解、ご了承のほどお願い申し上げます。
12月26日(火)~1月5日(金)
なお、獨協大学の年末年始の窓口業務につきましては、下記リンク先をご覧ください。
獨協大学の年末年始の窓口業務については こちら
現役員の任期が2024年5月の総会で満了するため、次期役員の立候補者を募集します。
定員は13名(幹事12名、監査1名)です。本会の運営に関心のある方、学生・大学のために、ともに汗をかいてくださる方のご応募をお待ちしています。
下記1、2両方の要件を満たす方。
1.「大学の教育方針に則り、学生の学習活動を支援するとともに、大学の教育研究環境の充実及び発展に寄与する」という本会の目的を十分に理解し、会の円滑な運営を優先して活動できる方。
2.「(1)事前説明会(役員活動内容説明会)」「(2)役員立候補者ガイダンス」「(3)総会」のすべてに出席できる方。
・以下の日程で開催しますので、立候補をお考えの方はいずれかに出席してください。
・父母の会に対する理解を深めることを目的に実施します。立候補に迷っている方、少しだけ関心がおありの方でも、お気軽にご参加ください。
第1回 2024年 2月 17日(土)13時30分
第2回 2024年 3月 9日(土)13時30分
第3回 2024年 4月 6日(土)13時30分
場所:獨協大学 中央棟2階 第3会議室
2024年4月13日(土)13時30分~
場所:獨協大学 中央棟3階 大会議室
日時:2024年5月 25日(土)15時~
場所:獨協大学内
※後日、開催通知を大学に届出のご住所に郵送いたします。
以下を明記の上、メールまたはFAXで事務局にお申込みください。
①氏名 ②学生氏名 ③所属学科 ④学年 ⑤連絡先電話番号 ⑥メールアドレス ⑦参加希望日 メール:fubonokai☆stf.dokkyo.ac.jp(☆を@(半角)に変えてください) FAX :048-943-3160 |
10月21日(土)対面とオンラインのハイブリッドで2023年度父母懇談会が開催されました。
山路学長をはじめ、就職に関する講演や就職内定者の経験談、父母の会支援活動報告の様子をレポートします。
本日は父母懇談会にご出席いただき、誠にありがとうございます。獨協大学父母の会は、「大学の教育方針に則り、父母が連携を図り学生の学習活動を支援すると共に、大学の教育研究活動の充実及び発展に寄与する事」を目的として2008年10月に発足し、今年で15周年を迎えました。
本会では、進路就職活動や奨学金事業の支援、大学の教育研究活動への助成、機関紙の発行に加え、チャレンジ精神旺盛な学生の活動を資金面で助成する「学生チャレンジ支援プログラム」や、「芸術芸能鑑賞企画」、「文化施設利用制度への加入」など様々な事業を行っております。今年は大学のSDGs推進活動を支援することを目的に給水器を寄贈するとともに、オリジナルウォーターボトル2000本を学生に無料で配布するなど、時宜に応じた取り組みを実現しています。来年は大学の創立60周年を記念して特別な企画を検討していますので、ご期待ください。
さて、本会の事業の中でも、特に重視しているイベントが、本日の父母懇談会です。ご父母・保証人の皆様に大学や学生の日頃の様子等を広く知っていただく貴重な機会として取り組んでおり、参加いただいた皆様からは「貴重な情報を知りえる良い機会だった」と、毎回好評をいただいています。また、他の学生の父母や先生方と直接交流できる貴重な場でもあります。獨協大学の様子を間近に感じていただくとともに「獨協ファミリー」と云われる、アットホームな雰囲気も感じていただければ幸いです。
最後になりますが、本日は獨協大学学長・父母の会名誉会長の山路朝彦学長、副代表幹事を務めていただいております渡部重美外国語学部長をはじめとする教職員の皆様、山本英雄副会長をはじめとした同窓会関係者の皆様、ほか多くの関係者の皆様にご参加、ご協力いただいております。改めて御礼申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。
本学の近年の取組みについて、2点ご紹介いたします。1点目はSDGs推進活動です。
父母の会からのご寄贈を含む給水器の設置やマイボトルの普及活動、各国の留学生と共に日本と世界の地球温暖化対策を考える交流会、防災用に備蓄している非常食を利用した食堂のフードロス削減メニューをはじめ、学生が身近なところからもSDGsを意識できるよう、多くの取り組みを行っています。学外においてゼミの活動などで自らSDGs の問題解決に取り組んでいる学生たちもいます。大学が協定を結んだ福島県などでは、地域の復興事業にも多数の学生が参加しています。
SDGs教育は、全世界的な問題解決を担う人材の育成という点で、初代学長天野貞祐先生による大学創立以来の教育理念に合致していると言えます。建学当初より、本学の使命には、現代でいう「SDGs人材」を育てる思いが込められていたのです。
2 点目として、「獨協大学コミュニティスクエア」をご紹介します。「学術研究・教育活動と地域との開放的な交流の場」をコンセプトに、自由度の高い第2のキャンパスとしてオープンした施設です。既に地域の方を招いての学生の課外活動発表や、外国語学部主催の全国高校生ドイツ語スピーチコンテストなど、多数のイベントに利用されています。
隣接エリアには、草加市の複合施設「草加市立松原児童青少年交流センター(愛称ミラトン)」と、東武鉄道株式会社が手掛けた商業施設「トーブイコート」が完成しました。本学は獨協大学前駅の西側エリアのより良いまちづくりにおいて、地域との連携協定を結んでいます。大学内の充実のみならず、知の拠点として、地域活性化の推進にも努めているところです。
獨協大学は来年2024年に創立60周年を迎えます。この10月より“つなぐ” を活動コンセプトに周年事業がスタートしました。現在、様々な企画・イベントや新たなブランディング展開も検討しておりますので、ご期待ください。
本学はこれからも学生の皆様、御父母・保証人の皆様の声に耳を傾けながら、建学の理念「大学は学問を通じての人間形成の場である」のもと、更なる発展を目指します。引続き、ご理解とご支援をいただきたくお願い申し上げます。
キャリアセンターの支援内容は、主に『進路相談』『資料提供』『ガイダンス・講座実施』の3つです。進路相談は全学年を対象に、対面・電話・WEB で実施し、2022年度は7,900件の相談件数で前年度比27%増の利用がありました。資料提供はキャリアセンターやポータルサイト上で求人やインターンシップ情報などの就職関連情報の他、OB・OG紹介や就職活動体験記の公開などを行っています。ガイダンス・講座は、コロナ禍の間はオンラインで実施しましたが、昨年度から対面とオンラインを併用し、2022年度は74講座・279コマ、33,876名が参加視聴しました。今年度も業界研究やOB・OGを招いてのイベント、学内の企業説明会など開催しております。コロナ禍を経て、就職活動はより早期化、長期化しています。そのためにも様々な講座やガイダンスをタイムリーに実施していますので、ぜひお子様にもお伝えください。
2022年度の本学の就職率は94.1%でした。コロナ禍の間も90%を上回っています。また、本学が大切にしている就職先満足度は93%でこちらもコロナ禍の間も90%を上回る水準でした。学生の皆さん一人一人に寄り添いながら進路選択の支援をしておりますので、ぜひキャリアセンターを積極的に活用するようお勧めください。
コロナで落ち込んだ有効求人倍率は1.71 倍まで回復し、現在の就活シーンは売り手市場と言われています。しかしながら、就活ルールが守られないことによる形骸化、早期化とそれに伴う長期化、オンラインとのハイブリッド化、業界や企業規模による人気や情報・行動格差による二極化などの理由により、就職活動は複雑さを増しています。25年卒以降の就職活動は、これらの特徴が更に顕著に現れるだろうと予想されます。
長期戦になることを見越して今から準備・行動すること、まずは『知ること』から始め、周囲の力を借り、自分の『就活チーム』を作って臨むことが大事です。
就職活動では、『自分』『社会や企業、仕事』『就職活動のルールや仕組み』の3 点を理解する中で行います。『自分』は、自己理解。自分の強みや弱み、価値観、将来像を認識することです。
就職先として『企業』を知り、選択肢を持つこと。『仕事』を理解することも大事です。テレビを観るのが好きだからテレビ局を志望する学生は多いですが、テレビを観ることが仕事ではないですよね。仕事を理解していないと、選考を受けても面接は通りません。
仕事の本質は、価値を提供して、対価を頂くことです。より良い労働環境を求めることや自分がしたいことをすることはもちろん大事ですが、価値を作ること、相手の役に立つことが求められます。頂いた対価で給与や福利厚生、労働環境が作られることは、忘れないようにしてください。
説明会や面接など『就職活動のルールや仕組み』を通じて、学生と企業がすり合わせをします。特に面接などの選考は、事前準備が大事です。今から『自分』『社会や企業、仕事』を理解することから取り組んでみましょう。
保証人の皆様にはぜひ社会人の先輩として、働く意義や仕事のやりがい、学生と社会人の違いなどアドバイスしていただければと思います。また、社会や企業は、変化しています。そして、人の幸せや価値観も変化しています。これからの時代も変化していく中で、決めるのは本人です。就職活動は、社会人として必要な事を学ぶ機会であり、「やり方」だけでなく、「考え方」も伝えていただければと思います。
小さな頃から客室乗務員として働くことに憧れがありました。中でもより多くのお客様にお会いでき自身の成長に繋がると考え、大手航空会社を中心に就職活動を行い、複数の内定をいただきました。学生生活では学業と接客アルバイトに力を入れ、特に英検(実用英語技能検定)準1級とTOEIC900点取得は、面接の際点数以上に取得までの過程を評価していただけたと感じています。
これから就職活動に臨むお子様を持つ方へは「応援はかなり励みになる」ということを伝えたいです。お子様が望む放任・干渉の度合いは様々なので、お子様の性格や過ごし方に合わせて応援していただけると、学生も安心して就職活動に臨むことができると思います。
4年間経営学を学び、来年からは情報・通信業で働く予定です。私は充実した学生生活の延長線上に就職活動があると考え、学生生活では獨協大学唯一のマーケティングゼミである有吉ゼミでの活動に力を入れました。
就職活動では、家族が自身の仕事・人生観を話してくれたこと、また適切な距離感を保って私に接してくれたことが嬉しかったです。社会人と関わる機会が少ない学生にとって、たとえ自分と異なる考え方であっても、一番身近な社会人であるお父様お母様のお話を聞くことは貴重な経験になります。またご自身の価値観がお子様と異なったときには否定せず、そういう意見もあるよねと受け止めてくれると大変嬉しいです。
キャンパス見学天野貞祐記念館2 階 A-207教室に集合し、10:10と11:10の2回にわたり、学生スタッフによるキャンパスツアーが開催されました。
個別相談教務課、キャリアセンター、国際交流センターの各会場で個別相談が行われ、日ごろ気がかりな学業、就職、留学などの相談について、職員から直接お答えいただきました。
先生方から学生の日頃の様子をうかがったり、直接お話しできる貴重な機会である「学部学科別懇談会」が学生が所属する学部学科に分かれ、対面とオンラインのハイブリッドで開催されました。
懇談会では担当の先生から、その学部学科での学修面・学生生活の様子や留学・就職などについて、事前に寄せられた質問も踏まえながら説明がありました。
会場を35周年記念館2階 学生食堂に移し、懇親会が行われました。
懇親会は野田執行幹事の開会の辞、渡部重美外国語学部長(副代表幹事)の乾杯の挨拶で始まり、和やかな雰囲気の中、ご父母同士や大学教職員の皆様と交流を深めました。
2023年度父母懇談会の参加者アンケート結果を報告いたします。(回答件数:175件)父母の会では、いただいたご意見を参考にしながら、次年度の企画を検討いたします。
・こうした大学の父母会があるということは驚きました。大学の様子を少しでも聞くことが出来、有意義な時間を頂きました。(言語文化学科 4年 父)
・学内の様子を見たかったので、学長先生のお話や、キャリアセンターの講演はとても参考になり、良い大学へ入学させる事が出来て良かったと思いました。特に就職活動体験談は直接学生の気持ちを聞く事ができ、大変良かったです。(経済学科 1年 母)
・キャリアセンター講演は大変勉強になりました。今の就活状況を改めて理解させてもらい、感謝申し上げます。また、内定者のお話はとても感銘を受けました。人間形成が実践されていることを感じました。貴学に入校出来てとても安心しております。(経営学科 1年 父)
・学生の就職活動体験談が素晴らしかったです。2人だけでなく、もっと大人数の体験談を聞いてみたいです。(法律学科 2年 父)
・学部学科での授業内容や就職についてや資格についてなど色々と勉強になりました。(経済学科 1年 母)
・キャリアセンター講演、よくわかり参考になりました。内定をもらった4年生の話も分かりやすく、今後の就活のアドバイスになりそうで良かったです。(英語学科 3年 母)
・参加して良かったです。インターンシップでの重要性を強く感じました。(総合政策学科 1年 母)
・留学について、子供とよく話してみようと思いました。良い、きっかけになりました。(言語文化学科 1年 父)
・大学のこと、学生生活についてよく知ることが出来た。キャンパスツアーや学生さんの就職活動のお話が楽しかった。 (法律学科 1年 母)
・普段見られない大学の様子をゆっくり見られました。(ドイツ語学科 1年 父)
・初めて出席させていただきました。この先、大きな課題になる就活について、お話を伺うことができ、大変勉強になりました。親としての心構えも実際にお聞きすることができありがたかったです。(英語学科 2年 母)
「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。
調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費の最高50%を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。
申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。
申請者:米山ゼミ 復興知チーム
「地方創生☆政策アイデアコンテスト2022」大学生以上一般の部「東北経済産業局長賞」受賞に対し、顕彰金66,000 円を贈呈。
メッセージ:この大会結果は、米山先生をはじめ、ゼミ関係者のサポートのおかげです。また、田村市の方々にもこの成果や提案をお伝えしたいです。この受賞に終わらず、また父母の会の懸賞を機として復興知事業における田村市での本提案の実現やゼミ活動に、より一層精進していきたいと思います。
*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください