2018年度 獨協大学父母の会 入会式が挙行されました

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 4月1日、35周年記念館アリーナで獨協大学父母の会入会式が挙行され、約1200人のご父母及び保証人が出席しました。

 犬井 正 父母の会名誉会長(獨協大学学長)は、「本会は、教職員と、ご父母・保証人の皆様が連携協力し、お子様の学習環境や学生生活と、大学の教育研究活動を支援することを目的に誕生した組織であり、今では本学の発展に欠かすことのできない存在となっています。現在は設立10周年として新たな展開も検討しているとうかがっており、父母の会の存在はますます大きくなるものと期待しています。獨協大学「父母の会」のさまざまな活動を通じて、お子様とご父母、保証人の双方が充実したキャンパスライフを過ごされることを祈念し、皆様のご健康と益々のご発展を心からお祈りして、入会式のご挨拶とさせていただきます。」と述べられました。
 そののち増渕修司代表幹事から「獨協大学父母の会は、2008年に発足し今年で10周年を迎えます。 本学にくらべ、歴史はまだ浅いですが歴代役員先輩方、現役役員のご尽力を賜り、磐石な体制で充実した活動を行っております。父母の会の活動が、お子様との良好なコミュニケーションを豊かに育むことができ、輝かしい未来に向けた実り多き学生生活の一助となることを切に願っております。」と挨拶があり、その後、本年度事業計画の説明が行われ入会式は閉会しました。
 入会式終了後は、平井岳哉キャリアセンター所長による講演が行われました。

 この入会式の詳細は初夏に発行される父母の会会報33号でお伝えします。

[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果 (2017年度第5期)

[学生チャレンジ支援プログラム]
審査結果

 2017 年度第5期申請(2018年1月10 日~ 2018年3月31 日)の学生チャレンジ支援プログラム審査結果は以下のとおりです。

(チャレンジ活動顕彰)

■浅野 英里(法学部 国際関係法学科4年)
 第21回全日本電卓競技大会にて「読上算の部第2位」入賞に対して、45,000 円の顕彰金を贈呈。

■髙橋 莉瑚 (舞踏研究会所属の須藤・高橋ペア)
 2017年度に出場した合計12 の競技ダンス大会にて、18種目に入賞した成果についての申請全体に対し、93,000 円の顕彰金を贈呈。

  

在学中の合格は本学初の快挙!公認会計士試験合格者を特別報奨
mranbai 平成29 年公認会計士試験に当時経営学科4年に在学中の安倍(あんばい) 孝幸さんが合格しました。
 公認会計士試験は、数ある国家資格の中でも特に難関として位置づけられており、在学中の学部学生が同試験に合格したことは、本学開学以来初の快挙となりました。
 これについて、父母の会幹事会において安倍さんの試験合格までの努力を称え、特別に報奨することが承認され、報奨金10万円が贈られました。

 

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

2018年度 入会式

 4月1日、35周年記念館アリーナで獨協大学父母の会入会式が挙行され、約1200人のご父母及び保証人が出席しました。
 入会式終了後には、平井岳哉キャリアセンター所長による講演「就職支援とキャリアデザイン」が行われました。


[名誉会長挨拶]
父母の会の存在がますます大きくなるものと期待
父母の会名誉会長/獨協大学学長 犬井 正

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 本日は、獨協大学父母の会入会式にご出席いただき、誠にありがとうございます。
 本学では、ご父母向けの行事として1986 年から「父母懇談会」を開催してまいりました。父母懇談会は、ご父母・保証人の皆様に本学の教育方針をご理解いただくと共に、教職員から直接学生の様子をお伝えできる重要な事業と位置付けて参りました。その成果をより実りあるものとするため、ご父母、保証人の方々のご賛同 を得て、「獨協大学父母の会」が誕生しました。設立は2008 年の10 月18 日で、今年はちょうど10 周年を迎えます。本会は、教職員とご父母・保証人の皆様が 連携協力し、お子様の学習環境や学生生活と大学の教育研究活動を支援することを目的に誕生した組織であり、今では本学の発展に欠かすことのできない存在となっています。現在は設立10周年として新たな展開も検討しているとうかがっており、今後父母の会の存在はますます大きくなるものと期待しています。獨協大学「父母の会」のさまざまな活動を通じて、お子様とご父母・保証人の双方が充実したキャンパスライフを過ごされることを祈念し、皆様のご健康と益々のご発展を心からお祈りして、入会式のご挨拶とさせていただきます。
 本日は、誠におめでとうございます。


[就職支援とキャリアデザイン]
30 年前と今、就職はかなり変わりました
キャリアセンター所長/経済学部経営学科教授 平井 岳哉

2018入会式_平井先生

 キャリアセンター所長を務めております平井です。本日はおめでとうございます。
今から4 年後に皆様のお子様は社会に巣立つことになりますが、その就職についてお話をさせていただきたいと思います。
 ここにいる皆様は、おそらく50 歳前後かと思います。約30 年前に就職されたことになりますが、この30 年間のうちに就職についての環境が大きく変化しました。一番変化したのは、企業の終身雇用制度が崩れたことです。1990 年代以降、非正規雇用者の採用についてのルールが大幅に緩和され
たのを受けて、多くの企業では人件費の抑制などの理由から非正規雇用者の雇用を増やしました。正規雇用者と非正規雇用者の比率は、1990 年頃の8 対2 から、2016 年には6 対4 にまで変化しています。おそらく2020 年代には非正規雇用者の比率は5 割近くまで高くなることが予測されます。
 卒業する学生に焦点を当てると、卒業後、入社3 年間のうちに3 割くらいの新入社員が会社を退職して新しい仕事を探しています。この比率も2022 年頃にはもっと高くなっているとお考え下さい。3年ぐらいは1つの会社でがんばれと昔は言っていたと思いますが、現在では、善は急げということですぐに新しいところを探せとアドバイスすることも時には必要になってきています。また転職に関心がなかったとしても、会社自体が合併や買収などで大きく変わっ
てしまうこともあります。そのため、転職する・しないにかかわらず、これからは本人の専門性あるいは能力がこれまで以上に求められるようになると思います。


2018年4月1日(日) 12時~13時
  35周年記念館アリーナ

プログラム

   1.開会の辞
   2.名誉会長挨拶
   3.代表幹事挨拶
   4.登壇者紹介
   5.事業計画の説明
   6.事務局伝達事項
   7.閉会の辞

登壇者

 正会員
   増渕 修司 代表幹事
   井上 栄子 副代表幹事
   中澤 俊勝 執行幹事
   宮本 和子 執行幹事
   石橋 豊栄 幹事
   鈴木 弘美 幹事
   竹添 真仁 幹事
   宮城 惠子 幹事
   野間 綾子 監査

 特別会員
   犬井 正 名誉会長(学長)
   古川 堅治 副代表幹事(国際教養学部長)
   全 載旭 執行幹事(経済学部長)
   江花 輝昭 幹事(外国語学部長)
   小川 健 幹事(法学部長)
   荒巻 正行 執行幹事(事務局長)

 事務局責任者
   延藤 博隆 事務局責任者(経理部長)

2018年度イベントカレンダー

2018  
 April  
 4/1(日) 入会式
 May  
 5/19(土) 総会
 June  
   
 July  
 7/1(日) 父母交流会(札幌会場) 
 August  
8/5(日) 芸術・芸能鑑賞企画「宝塚歌劇 団体鑑賞」
 September  
   
 October  
 10/20(土) 父母懇談会(学内会場) 
 November  
   
 December  
 12/9(日) 父母懇談会(仙台会場) 
 12/16(日) 伝統芸能鑑賞教室第13回「歌舞伎座 歌舞伎鑑賞教室 団体鑑賞」 
2019  
 January  
   
 February  
 2/9(土) 父母交流会(学内会場)「ダイナミックな科学技術の挑戦と日本の力」 
 March  
   
   

写真で振り返る2017年度の活動

2017_入会式_写真
4月1日(土) 父母の会入会式 参加者:約1200名  詳細>>

2017_総会_写真
5月20日(土) 父母の会総会 参加者:正会員69名(委任状3055件)特別会員15名  詳細>>

2017_懇談会新潟_写真
6月25日(日) 父母懇談会(新潟会場) 参加者:83名(62世帯)  詳細>>

2017_芸術芸能鑑賞企画宝塚_写真
10月7日(土) 芸術・芸能鑑賞企画「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」
 参加者:学生73名  詳細>>

2017_懇談会学内_写真
10月14日(土) 父母懇談会(学内会場) 参加者:352名(265世帯)  詳細>>

2016_交流会福岡_写真
11月19日(日) 父母交流会(福岡会場) 参加者:12名(8世帯)  詳細>>

2016_学長懇談会_写真
12月9日(土) 学長懇談会  詳細>> 

2017_伝統芸能歌舞伎_写真
12月17日(日) 第12回 伝統芸能鑑賞教室 「歌舞伎座 歌舞伎鑑賞」
参加者:学生168名  詳細>>

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2018年3月3日(土) 父母交流会(学内会場)「なるほど日本語教室~点検!日常のことば~」 参加者:222名

[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果 (2017年度第4期)

[学生チャレンジ支援プログラム]
審査結果

 2017 年度第4 期申請(11 月1 日~ 12 月20 日)の学生チャレンジ支援プログラム審査結果は以下のとおりです。

(チャレンジ活動顕彰)

■米山ゼミ (代表・木村勇斗)
立山町主催「立山町インターカレッジコンペティション2017」にて優秀賞受賞に対し、72,000円の顕彰金を贈呈。

■高安ゼミ チーム関東女子 (代表・篠田恵里花)
大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会主催「大学生観光まちづくりコンテスト2017」北陸ステージにて、北陸経済連合会賞・パフォーマンス賞受賞に対し、47,000円の顕彰金を贈呈。

■米山ゼミ (代表・竹花将明)
春日部市主催「春日部市大学生政策提案コンテスト」にて審査員特別賞受賞に対し、42,000円の顕彰金を贈呈。

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

2018年度 獨協大学父母の会 入会式の開催について

獨協大学父母の会では、獨協大学のご協力のもと、父母の会 入会式を挙行いたします。

日時:2018年4月1日(日)12時~13時
場所:獨協大学 35周年記念館アリーナ
 

プログラム:
12:00 入会式
    1.開会の辞
    2.名誉会長挨拶
    3.代表幹事挨拶
    4.登壇者紹介
    5.事業計画の説明
    6.事務局伝達事項
    7.閉会の辞

    *入会式に引き続き平井岳哉キャリアセンター所長による講演を実施

13:00 終了予定

2017年度 父母交流会(学内会場)「なるほど日本語教室 -点検!日常のことばー」(2)

 講演ののち35周年記念館2階学生食堂にて懇親会を開催。ご父母・保証人は交流を深めました。

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参加した父母の声
 
「また機会があったらお話を聞きたい」

 いつも使っている日本語ですが、あらためて考えさせられるお話でした。90 分もあっという間でした。また機会があったらお話を聞きたいです。

( 外国語学部英語学科1年 母)
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 開催日:2018 年3 月3 日(土)
 時 間:13 時10 分~ 16 時30 分
 会 場:獨協大学E-102 教室(講演会)
     35 周年記念館2階学生食堂(懇親会)
 参加数:222 名

プログラム

<第一部> 13時15分~14時45分 (12時30分~受付)
 講演「なるほど日本語教室~ 点検!日常のことば~
   講師:梅津 正樹 氏 
   (獨協大学言語文化学科非常勤講師/元NHKエグゼクティブアナウンサー)

   司会:野間 綾子 監査

<第二部> 15 時00 分~ 16 時30 分
  懇親会
    挨拶:小板橋 俊雄 幹事
    乾杯:林 裕 幹事
    閉会挨拶:有吉 順子 幹事 

   司会:大澤 昭子 幹事


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2017年度 父母交流会(学内会場)「なるほど日本語教室 -点検!日常のことばー」(1)

 2018年3月3日(土)父母交流会(学内会場)を開催。獨協大学言語文化学科非常勤講師 梅津正樹先生による講演「なるほど日本語教室 -点検!日常のことばー」が開催されました。

 交流会のあとは懇親会を開催。参加した222名のご父母・保証人は美味しい食事とともに興味深い講演の感想を交わすなど交流を深め、盛況のうちに終了しました。


[講演]
なるほど日本語教室 -点検!日常のことばー

2017父母交流会学内梅津先生
梅津正樹 先生 (獨協大学言語文化学科非常勤講師)
元NHK エグゼクティブアナウンサー
1972 年獨協大学法学部法律学科卒業。
専門は、放送・日本語・コミュニケーション・アナウンス。獨協大学卒業後、NHK 入局。報道・教養番組など担当。人材育成・放送用語委員など務める。
現在は、本学非常勤講師の他、獨協学園評議員、NHK アナウンス室契約アナウンサー、NHK 日本語センター専門委員、NHK 文化センター講師として活躍中。

一緒に考えて話し合うことが学問
 私の授業は全く教科書がありません。教科書があればそれを読めば済んじゃいますしね。
 教科書通りに授業を進めたら面白くないと現役時代からずっと思っていたので、自分が教壇に立った今は学生の状況に応じて進めております。
 私は教える者と教えらえる者の立場ってそんなに違わないと思っているんです。一緒に考えようと。学問を通じての人間形成、私今年で70 歳になりますが、70 歳になる私と20 歳前後の学生の皆さんと同じ立場で一つのテーマを考えてみよう、価値観が違うと思うけれど一緒に考えて話し合うということが学問かなと思っています。

日本語の特徴、婉曲表現
 日本語の特徴の一つははっきりものを言わない、遠回しに言うこと。
婉曲表現といいます。例えば今日おでかけになるときに近所の人に会ったら「あら、おでかけですか」って言われる。今家出たんだから出かけるに決まってますよね?そして「ええ、ちょっと」それで済むでしょ?
それが日本語です。いちいち「あら、これから、日曜で、こんなに天気がいいのに、どこに何しに行くんですか」って誰も聞きません。聞いたら失礼なんです。返答も「ええ、ちょっと」で十分なんです。詳しくは説明しない。「トイレの方に行かれる方いらっしゃいますか」、トイレに行く人でしょ?でもトイレの方って言いますよね。

相手の心情を聞いてはいけない。
  日本語についての特徴はもう一つあって「相手の心に入り込んでは失礼である」というのがあるんです。どんなに丁寧な言葉遣いでも「部長、コーヒーお飲みになりたいですか」って言ったら失礼なんです。目上の心情を聞いてはいけないんです、「部長もコーヒーいかがですか」って言わないといけないんです。
 だから例えば目上に「ごくろうさま」とは言えないんです、なぜなら「あなたの力量からしたら今の仕事は苦労したことでしょう」ということだからです。

自己PR はコマーシャルではありません。
 今就職は売り手市場です。どこかには行けるんです。でも自分が本当に行きたいところにいけるかどうか、それは難しい。なかなか思い通りにはいかないんです。学生が一番苦手なのは自己PR です。皆悩むんです。当たり前です。自己PR はコマーシャルじゃありません。自分の良いところを言えというのではないんです。自分が他人と何が違うかを訴える、それが自己PRなんです。今まで自分は何を考えどう生きて来たのか、何をしてきたのが大事であって今何ができるかではありません。
 こんな挫折をしました、自分はそれをこうやって乗り超え、そこからこんなことを学びました。それが今に結び付いています。それが大事です。面接で知りたいのは、現在の能力ではなく、人間性・社会性・将来性なんです。皆様のお子様には、できるなら今のうちに挫折も経験して、社会の中の一員としての自分を見つめる機会があると良いと思います。


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[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果 (2017年度第3期)

[学生チャレンジ支援プログラム]
審査結果

 2017 年度第3 期申請(7 月1 日~ 10 月31 日)の学生チャレンジ支援プログラム審査結果は以下のとおりです。

(チャレンジ活動顕彰)

■中村 彩子さん(総合政策4年)
株式会社オデッセイコミュニケーションズ主催「MOS世界学生大会2017 日本代表選考会」大学・短期大学部門ワードの部 入賞に対し17,000円の顕彰金を贈呈。

■浅水 千歩さん(総合政策2年)
関東陸上競技協会主催「第90回関東陸上競技選手権大会」女子5000m W(競歩)第7位、関東学生陸上競技連盟主催「第28回関東学生新人陸上競技選手権大会」女子10000mW(競歩) 第1位、山形陸上競技協会主催「第56回全日本50km競歩 高畠大会」一般
女子10km競歩 第6位、合計3件に対し71,000円の顕彰金を贈呈。

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください