2025年度 父母交流会(郡山会場)(3)

懇親会

全体会のあとは懇親会を開催。
和やかな雰囲気の中、ご父母同士や、大学教職員の皆様と交流を深めました。
懇親会の様子


[プログラム]

■全員参加 
<全体会>12:00 ~ 14:25
・主催者挨拶
 野田拓男 獨協大学父母の会代表幹事
・出席者紹介
・大学代表者挨拶及び大学近況報告
 二宮哲 獨協大学父母の会副代表幹事/国際教養学部長

・就職に関する講演
「学生の就職状況とキャリアセンターの支援体制」
 鈴木涼太郎 キャリアセンター所長/外国語学部 交流文化学科 教授
「生まれ故郷・福島で『働く』を再発見!」
 小野朗氏/ふるさと福島就職情報センター 福島窓口センター長

・同窓会挨拶
 髙木大介氏/一般社団法人獨協大学同窓会会長

・地元同窓生による講演「獨協大学との縁」
 佐藤和雄氏/一般社団法人獨協大学同窓会 福島県支部長

・「福島県内における学生活動報告」
 大竹伸郎 経済学部国際環境経済学科 准教授
 大竹ゼミ学生
<懇親会>14:40 ~ 16:00

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2025年度 父母交流会(郡山会場)(2)

 就職に関する講演会では、キャリアセンター所長である外国語学部交流文化学科 鈴木 涼太郎教授、ふるさと福島就職情報センター 福島窓口センター長 小野 朗氏にご講演いただきました。また、同窓会について、同窓会会長 髙木 大介氏、福島県支部長 佐藤 和雄氏にご講演いただきました。


[就職に関する講演会]1
「学生の就職状況とキャリアセンターの支援体制」
キャリアセンター所長/外国語学部交流文化学科 鈴木 涼太郎教授
鈴木 涼太郎教授

 昨今の就職活動は早期化・長期化・多様化の傾向にあり、その情報収集の方法も複雑になっています。そこで活用していただきたいのが、本学のキャリアセンターです。

 獨協大学キャリアセンターの就職支援は、今年日本経済新聞や文化放送で紹介されるなど、その積極的な取り組みが学外からも高く評価されています。支援の主な内容としては、進路相談、各種ガイダンスの開催、資料提供、インターンシップの紹介などがあります。多種多様なガイダンスやセミナーを受けられることは、「オールインキャンパス」の本学ならではの強みです。

 獨協大生を熟知したスタッフが、自己分析の仕方や履歴書・エントリーシートの書き方、さらには面接対策まで、就職活動中のそれぞれのステップに合わせてサポートいたします。1 年生から相談できますので、ぜひキャリアセンターを有効に活用してください。


[就職に関する講演会]2
「生まれ故郷・福島で『働く』を再発見!」
ふるさと福島就職情報センター 福島窓口センター長 小野 朗氏
ふるさと福島就職情報センター 福島窓口センター長 小野 朗氏

 福島県では、奨学金返還支援事業やLINE 公式アカウントによる情報発信のほか、県内の企業情報や求人情報の収集に役立つポータルサイト「『感働!ふくしま』プロジェクト」の充実など、就職希望者に向けたさまざまな支援を行っています。

 なかでも「『感働!ふくしま』プロジェクト」には、県内の就活イベントやインターンシップ情報など、学生と企業を繋ぐ情報が満載です。学生と、保護者の方も無料で利用登録できますので、ぜひご活用ください。

 また、県内6カ所の「ふくしま生活・就職応援センター」と、福島市と東京・有楽町に窓口を構える「ふるさと福島就職情報センター」では、就職に関する相談を受け付けています。

 こうした支援事業や各自治体による就職補助などを活用いただき、1人でも多くの学生に県内企業へ就職いただけると嬉しく思います。


獨協大学同窓会による講演
一般社団法人獨協大学同窓会会長 髙木 大介氏
一般社団法人獨協大学同窓会会長 髙木 大介氏

 同窓会は、旧交を懐かしむだけでなく、世代を超えた様々な人が交流し、刺激を与え合いながら新たな可能性を生み出していく場です。長らく獨協大学同窓会に関心のなかった方や若い世代の卒業生にも母校を身近に感じていただけるよう、また、現役生にも同窓会の存在を広められるよう、広報活動や地域の支部活動に力を入れてまいります。

 父母の会と同窓会は、ともに獨協大生を見守り、獨協大学の発展を願う応援隊です。組織間の情報共有を円滑にするため、獨協大学同窓会報を、今年の秋からは父母の会の皆様にもお届けする準備を進めております。卒業生はもちろん現役生に関する記事を増やし、父母の皆様にも楽しんでいただけるよう努めてまいります。ぜひ、ともに歩んでまいりましょう。


獨協大学との縁
一般社団法人獨協大学同窓会福島県支部長 佐藤 和雄氏
一般社団法人獨協大学同窓会福島県支部長 佐藤 和雄氏

 獨協大学同窓会福島県支部では、毎年秋の総会と懇親会で親睦を深めています。社会人になって親元から離れると、自分の悩みを吐き出せる場所はそう多くはありません。そんなとき、自分の居場所となり、助けてくれるのは友達の存在です。親、兄弟、先生などといった縦の糸に加え、友達という横の糸も広げていけば、人間として大きく成長できると感じています。

 同窓会福島県支部は、福島県出身ではないが、福島県に赴任することになった――という獨協大生の入会も大歓迎です。困ったときに連絡を取れる人がいることは、大きな心の支えとなるはずです。同窓会というと敷居が高く感じるかもしれませんが、横の繋がりはきっと大きな財産になります。福島県に縁のある皆様のご入会を、心よりお待ちしております


福島県内における学生活動報告

 大竹准教授(経済地理学)はゼミ活動の概要を、大竹ゼミの学生2 名は、南会津町耻風地区、昭和村松山地区、田村市で2024年度に行った活動報告や活動していて気付いたこと、今後の課題をプレゼン資料で写真を交えながら報告しました。

福島県内における学生活動報告

参加したご父母の声

・大学の事、就職の事、いつも勉強になるお話を聞くことができて改めて理解が深まります。貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。(経営学科 3年)

・就職活動に有効な支援策でサポート体制が充実していると感じました。今後も利活用、稼働が上がる工夫に期待したい。(法律学科 3年)

・キャリアセンターの講演により、色々な講座があることを知りました。就職活動についても心強いと思いました。恵まれた環境の中にいるので、子供にぜひ、参加してほしいと思いました。(経営学科 2年)

・子供が在籍している学部がどの分野に就職しているのか分かりよかったです。子供が就活しているので大変参考になりました。(経営学科 4年)

・同窓会佐藤支部長のお話が、同じ親目線でしたので、とても心に残りました。学生のみなさんの活動も知ることができ、参加して良かったと思いました。 (ドイツ語学科 2年)

・子を心配する親目線のお話、とても共感しました。人生においての縁、いろいろなひとと縁をつないでいけたらと思いました。(フランス語学科 2年)

・一人暮らしをしている一人娘の事が常に気にかかりますが、お話を聴き、少し安心しました。 (言語文化学科 2年)

・学生のみなさんが昭和村や南会津町、田村市でこういう活動をしている事がとてもうれしかったです。今後も福島でいろいろな活動をしていただきたいです。(経営学科 4年)

・学生のみなさんが福島県に関わり、活動していることを初めて知り勉強になりました。(総合政策学科 1年)

・近くでの交流会、また機会がありましたらぜひまた参加したいです。(英語学科 2年)

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2025年度 父母交流会(郡山会場)(1)

10年ぶり 父母の会学外会場を郡山で開催

 2025年6月29日(日)郡山ビューホテルにおいて、2025年度獨協大学父母の会主催父母交流会(郡山会場)を行い、25世帯41名の父母の会会員と父母の会役員、大学関係者が出席し、盛況のうちに終了しました。郡山での開催は2015年以来2度目です。

 全体会は大学の近況報告や就職に関する講演に始まり、同窓会会長と地元同窓生にお話しいただいたのち、福島県の地域活性化を図る大竹ゼミの学生2名が活動報告を行いました。お子さんと同年代の学生が、獨協大学の学びを通じて社会に貢献する様子に、関心を寄せるご父母・保証人の皆様の姿が印象的でした。

 その後の懇親会では、立食パーティー形式でテーブルを囲みながら、ご父母・保証人の皆様と教職員が交流を深め、和やかなムードのなかで楽しいひと時を過ごしました。


[主催者挨拶]
2015年以来2度目の郡山開催
獨協大学父母の会代表幹事 野田 拓男
獨協大学父母の会代表幹事 野田 拓男

 獨協大学父母の会主催「父母交流会」にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。 会員の皆様におかれましては、日頃より父母の会の活動に対して、ご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。郡山での開催は、2015年以来2度目の開催となります。

 獨協大学父母の会は、大学の教育方針に則り、大学と父母が連携を図り学生の学習活動を支援するとともに、大学の教育研究活動の充実及び発展に寄与する事を目的として、2008年10月に発足いたしました。おかげさまで、今年で17 年目を迎えることができました。

 進路就職活動への支援、奨学金事業への支援、大学の教育研究活動への助成、「父母の会会報」の発行、学生チャレンジ支援プログラムなどをはじめ、さまざまな事業を企画立案・実施しております。そのなかでも特に重要な事業として位置付けているのが、本日ご出席いただいております「父母交流会の開催」です。

 父母同士の交流を軸に、大学の様子や就職の状況等を広く知っていただく重要な機会として取り組んでおり、ご参加いただいた父母・保証人の皆様からも「貴重な情報を得られる良い機会だった」「大学の雰囲気を感じることができた」と多くご好評いただいております。

 実は私も福島県出身で、現在は福島市に在住しております。 本日、このように地元で皆様とお目にかかることができ、大変うれしく存じます。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。

 本日は一日、どうぞよろしくお願い申し上げます。


[大学代表者挨拶及び大学近況報告]
獨協大学の最近の取り組み
獨協大学父母の会副代表幹事/国際教養学部長 二宮哲 教授
獨協大学父母の会副代表幹事/国際教養学部長 二宮哲 教授

 本学の最近の取り組みについてご報告いたします。

 今年度、交換留学生に対し年額最大120万円を支給する「グローバルチャレンジ奨学金」を新設いたしました。さらに昨年度からは、学部に関わらずITやデータサイエンスを学ぶことができる「情報科学教育プログラム」を導入しております。多様化・複雑化する社会でも即戦力として活躍できる人材を育成すべく、今後も時代の流れに合った教育体制を整えてまいります。

 また、SDGsの推進活動にも力を入れています。オリジナルウォーターボトルを配布し、学内に設置した給水器から、2024年1月からの1年間に約10 万5280ℓもの水が利用されました。500mlのペットボトルで換算すると、実に約21万本分が削減された計算になります。ほかにも生理用品無料提供ディスペンサー「OiTr」や生ごみをたい肥とするコンポストを設置するなど、持続可能な社会の実現のため、様々な取り組みを行っています。

 これからも学生やご父母・保証人の皆様の声に耳を傾けながら、教職員一同全力を尽くします。引き続きご理解、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年度父母懇談会郡山参加者

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獨協大学父母の会事務局 夏季休業について

獨協大学父母の会事務局は、獨協大学の夏季一斉休業にともない、以下の期間休業いたします。
休業中は、メールやお電話等でのお問い合わせに対するご返答が休止となります。夏季休業中にいただいたお問い合わせへは、休業明けに順次ご連絡させていただきます。

ご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご理解、ご了承のほどお願い申し上げます。

獨協大学父母の会事務局 夏季休業期間

2025年 8月9日(土)~8月17日(日)

なお、獨協大学の夏季休業期間中の窓口取扱い、および学内施設・店舗の営業、同窓会事務室の開室状況につきましては、下記リンク先をご覧ください。

獨協大学の夏季休業期間の窓口業務については こちら

2025年度 父母交流会(郡山会場)が盛況のうちに終了しました

 2025年6月29日(日)郡山ビューホテルにおいて、2025年度獨協大学父母の会主催父母交流会(郡山会場)を行い、25世帯41名の父母の会会員、父母の会役員、大学関係者が出席し、盛況のうちに終了しました。

ご参加くださいましたご父母・保証人の皆様ありがとうございました。

父母の会事務局

※父母交流会(郡山会場)の詳細は父母の会会報63号に掲載予定です。

【会員の皆様へ】父母の会会報62号の発行について

父母の会会報62号を発行しました。

会報62号 1ページ目

(主なトピック
・総会レポート
・2025年度新役員紹介
・2024年度収支計算書
・2024年度父母交流会(学内会場)レポート

会報記事の一部は下記のURLからWEB上でもご覧いただけます。
http://dokkyofubonokai.jp/archives/tag/会報62号

会報は2025年6月27日に会員のご自宅宛に発送しました。未着の会員の方がおられましたら、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

[学生チャレンジ支援プログラム]審査結果(2024年度第4期)

「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。
申請者:舞踏研究会(和田・橋本ペア)
第22回東部日本学生競技ダンス選手権大会 前期新人戦 ラテン・Sr.Paso Dobleの部 第1位に対し、顕彰金59,000円を贈呈。

コメント このたびは顕彰いただき、誠にありがとうございます。
 顕彰の度に支えてくださった家族や部員、そして何より共に踊るパートナーの存在に助けられたことを思い返します。今年は学生生活最後の年になるので、集大成として、全日本戦での1位を目指し、悔いのないよう全力で挑みます。感謝の気持ちを忘れず、これからも自分たちらしい踊りを追求していきます。


申請者:男子スケート部 アイスホッケー部門
第97回日本学生氷上競技選手権大会 セカンドディビジョン 準優勝に対し、顕彰金76,000円を贈呈。

コメント このたび、男子スケート部アイスホッケー部門の活動に対し、顕彰金を賜り、誠にありがとうございます。
 創部以来初となるセカンドディビジョンでの全国大会準優勝という結果を収めることができたのは、日々の厳しい練習に取り組み、仲間と励まし合いながら、チーム一丸となって努力を重ねた成果です。
 この経験を通じて、挑戦し続けることの大切さと、支え合う仲間の存在の尊さを改めて実感いたしました。
 今後は、今年度の目標である2部リーグ優勝を果たすべく、より一層練習に励み、チーム力の向上に努めてまいります。
 引き続き温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

2025年度 総会レポート(1)

 5月24日(土)、獨協大学東棟102教室において、2025年度獨協大学父母の会総会が行われ、正会員80人、同伴者14人の計94人のご父母及び保証人が出席しました(委任状2,737件)。
前沢 浩子父母の会名誉会長(獨協大学学長)と、野田 拓男副代表幹事の挨拶ののち、議題1にて堀尾 立信執行幹事が議長に指名されました。議題2『2024年度収支決算報告』では、加藤結巳幹事による報告の後、長谷川幹人監査より監査報告があり、2024年度収支決算が異議なく承認されました。

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2025年度 総会レポート(2)

[名誉会長挨拶]
市民としての主体性と倫理観
獨協大学父母の会名誉会長・獨協大学学長 前沢 浩子

 みなさんはお子さんにどんな期待を抱いていらっしゃいますか。健康に恵まれて人生を歩んでほしい、良い伴侶に恵まれてほしい、やりがいを感じられる仕事についてほしい、経済的に不自由のない生活をしてほしい、そのような様々な親の願いは、究極的には「幸せに生きてほしい」という、その一言に尽きるのではないかと思います。少し意外に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、教育の目的もつきつめればひとりひとりの学生が幸福を追求する、その支援をすることなのです。

 20世紀の後半から、さまざまな学問分野で幸福が研究の対象となり、近年、急速にその研究が発展しています。Happiness studiesとか、wellbeing studiesと呼ばれます。日本では「幸福学」という呼び方をすることもあります。心理学、経済学、脳科学、社会政策学などさまざまな研究分野で、人はどのようにして幸福感を抱くのか、人々が幸福になるにはどのような経済政策や社会政策を実現すれば良いのか、幸福度はどのようにして測れば良いのかといった研究がなされています。ウェルビーイング学部やウェルビーイング学科を作った大学もあります。

 獨協大学には今の所、そのような学部や学科はありませんが、どのような分野であろうと、学問とはひとりひとりの幸福追求と、社会全体の安寧へとつながるものでなくてはなりません。獨協大学では学生たち全員に卒業までに身につけてほしいことを、項目にして学生たちに伝えています。それを学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と呼んでいます。大学の4年間で獲得してほしいことを言葉にまとめたものです。そこに謳われている項目のひとつに「市民としての主体性と倫理観」というのがあります。どの学部であろうと、獨協大学に入学してきた学生には、4年間で「市民としての主体性と倫理観」を身につけて卒業してもらうことを、獨協大学は基本方針として定めているのです。

 さて、その「市民としての主体性と倫理観」は、ひとりひとりの学生がそれぞれの道で幸福な人生を切り開くことにどのように役立つのでしょうか。自ら行動したり考えたりする主体性や、正しいこと、良きことをしようとする倫理観は、人を幸せにするものでしょうか。

 幸福を研究している研究者たちによると、幸福感を感じる上で必要な要素のひとつは他者とつながり、他者に感謝されることだそうです。別の言葉を使えば、社会性と利他的行動によって、人は幸せになるというのです。自分のことだけを考え、自らの利益のみを追求するのではなく、他の人々にも目を向け、ときに他者のために手を差し伸べ、行動することによって、人は幸福になるのです。

 学生たちが獨協大学で学ぶことは多岐にわたります。外国語や法律や経済のことももちろん学びます。それと同時に、私たちは学生たちに、ぜひともこの「市民としての主体性と倫理観」を身につけてほしいと願っています。ひとりひとりが社会を支える市民であり、より良い社会を作っていこうとする姿勢を身につける。そのことによって人間関係の豊かなネットワークの中でたがいに感謝し、感謝される存在として生きていくことができる。このことが獨協大学でのとても大切な学びの一つなのです。

 このような大学での学びに対し、父母の会からは多方面でのサポート、多大なご寄付を賜り、この場を借りて、あらためて御礼申し上げます。


[副代表幹事挨拶]
大学との強固な連携を図り、最大限の支援を
2024年度 獨協大学父母の会 副代表幹事 野田 拓男

 本日は2025 年度獨協大学父母の会総会にご出席いただき、誠にありがとうございます。会員の皆様におかれましては、日頃より父母の会の活動に対し、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 獨協大学父母の会は、大学の教育方針に則り、大学と大学の学部に在籍する学生の父母が連携を図り、学生の学習活動を支援するとともに、大学の教育研究環境の充実及び発展に寄与することを目的に、これまで大学教職員の皆様のご協力と役員諸先輩方のご尽力により、様々な活動を続けてまいりました。これもひとえに、会員である父母・保証人の皆様のご支援があってこそ成しえたものと、深く感謝しております。重ねて御礼を申し上げます。

 本会は、学生の成長と大学の発展を願い、大学の教育研究活動への助成、奨学金事業への支援、進路就職活動への支援等を行うとともに、父母懇談会等を通じて会員間の交流促進を図るなど、様々な活動を展開しております。学生が安心して充実した学生生活を送ることができるよう、大学との強固な連携を図り、陰ながら支え、最大限の支援をすることを目指して、役員一同、活動に邁進してまいりました。会員の皆様には、これからも引き続き、温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


2025年5月24日(土)15時~16時
   東棟1階102教室

出席者:正会員80名(委任状2,737件)

<プログラム>

 議事に先立ち、前沢 浩子 名誉会長および野田 拓男 副代表幹事より挨拶がありました。

議題1.議長選出
 野田拓男副代表幹事の指名により、堀尾立信執行幹事が議長となりました。

議題2.2024年度収支決算報告
加藤結巳幹事による報告の後、長谷川幹人監査より監査報告があり、2024 年度収支決算が異議なく承認されました。次いで、野田副代表幹事から2025 年度事業計画について説明がありました。

議題3.獨協大学父母の会幹事および監査の選任
 野田副代表幹事から正会員幹事12 名、監査1 名の立候補者を次期役員に選任することについて提案があり、審議の結果、立候補者全員が異議なく承認されました。

議題4.その他
  なし


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2024年度 父母交流会(学内会場)「時代を越えて響く音楽と演劇の世界~シェイクスピアからバロック、そして現代へ~」(1)

 獨協大学父母の会では、会員相互の交流促進を図ることを目的に、父母交流会を開催しています。2024年度は2025年3月23日(日)、獨協大学大講堂において、獨協大学父母の会主催父母交流会(学内会場)「時代を越えて響く音楽と演劇の世界~シェイクスピアからバロック、そして現代へ~」を開催。366名の父母の会会員、学生が来場し、盛況のうちに終了しました。

第1部 講演会 「言葉と音楽 —シェイクスピア劇を「聞く」」

現代では演劇は「見る」ものと思われていますが、シェイクスピアの時代には芝居は「聞く」ものでした。和歌や俳句と同じように、シェイクスピアの戯曲は英語の韻文で書かれているからです。たとえ英語が得意でなくても、シェイクスピアの台詞のグルーヴ感を楽しんでみましょう。

講師:前沢浩子 獨協大学学長

津田塾大学大学院文学研究科博士課程英文学専攻単位取得満期退学(文学修士)。東京医科歯科大学教養部助教授を経て、2006年から獨協大学外国語学部英語学科助教授、2011年から同教授。2020年より国際交流センター所長を務め、2024年4月1日に学長に就任。
専門はイギリス文学・イギリス文化。主著に『生誕450年シェークスピアと名優たち』(NHK出版)、『じゃじゃ馬ならし』(大修館書店)。

「言葉と音楽 —シェイクスピア劇を「聞く」」

 今日は、お子さんが「語学の獨協」に通っているご父母・保証人のみなさんに、ぜひ「英語のシェイクスピア劇」に触れていただきたいと思います。

 シェイクスピアの作品は少し古いモダン・イングリッシュ(現代英語)かつ韻文で書かれており、音で聴いたときに調子の良さを感じられる側面があります。

 ただ、同じく韻文で書かれた日本の和歌は宮廷文学として発達しましたが、実はシェイクスピア劇はそうした高尚な文学として位置づけられたものではありませんでした。例えば日本の歌舞伎のように、シェイクスピア劇も当時は庶民が気軽に楽しむ安価な娯楽だったのです。

 日本の韻文は音の数を「五・七・五」に揃えることを言いますが、英語の韻文は音の強弱に規則性を持たせたものを指します。シェイクスピア劇では、音で観客を楽しませながら情景を豊かに表現し、なおかつ役者の魅力を引き出すような、巧みな言葉選びがなされているのです。

 第2部では、クラシックコンサートをお楽しみいただきます。最近はテクノロジーによって時間と空間の制約から解放され、音楽や映画などが配信で手軽に鑑賞できるようになりました。裏を返せば、指定された日時に、指定された場所へ音楽を聴きに行ったり、演劇を観に行ったりする行為は、「時間と空間の制約に身を委ねる」ことにほかなりません。しかし、自分が歳を取ってから作品を思い返すとき、真に思い出すのは「鑑賞した内容」ではなく、「鑑賞しに行ったという自分の経験」ではないかと思います。つまり、単なる「情報」ではなく、「情報を享受していた自分」を思い出すのです。

 過去の経験を後付けしたり、それを歳を取ってから思い出したりすることは、どんなテクノロジーにもできません。人間は誰しも、生まれてから死ぬまでという時間の支配のなかに生きています。この絶対的な法則のもとでは、ライブでパフォーマンスをするという営みは、なくなることはないだろうと思います。


参加者の声:第1部

 学長の講義、興味深く聞かせていただきました。最後に先生がお話された、年を取って思い出すのは芝居そのものではなく芝居を見た自分という内容に深く感銘を受けました。今日の講演もきっと数年後思い出し、自分の経験を懐かしむ時が来ると確信しました。(法律学科4年 母)
 学長のアカデミックな講話を聞き、文学も良いものだなと思いました。時代考察で考える必要もあり、英語を習得する上で文学はその一手になると考えます。(国際関係法学科4年 父)
 学長のシェイクスピアに関する説明が非常に魅かれました。ライブでの感動はAIでは実現できない、これからも変わらない人間ならではのものですね。(フランス語学科1年 父)
 前沢先生の講義を拝聴しながら、学生時代ロンドンで観たミュージカルやシェイクスピアの「夏の夜の夢」で端役を演じた事を思い出し、とても懐かしく30数年前に思いを巡らせておりました。先生のお話の通り、AIでは再現できない大切な経験でした。今、息子はリヨンに留学中です。良いことも嫌なことも沢山学び経験し、自分だけの大切な思い出や知識を身につけてほしいと思います。(フランス語学科 2年 母)


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