【会員の皆様へ】父母の会会報58号の発行について

父母の会会報58号を発行しました。

会報58号 1ページ目

(主なトピック)
・総会レポート
・2024 年度新役員紹介
・2023 年度収支計算書
・2023 年度父母交流会( 学内会場) レポート

会報記事の一部は下記のURLからWEB上でもご覧いただけます。
http://dokkyofubonokai.jp/archives/tag/会報58号

会報は2024年6月27日に会員のご自宅宛に発送しました。未着の会員の方がおられましたら、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

[学生チャレンジ支援プログラム]審査結果(2023年度第4期)

「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。
申請者:舞踏研究会(和田・橋本ペア)
「第21回東部日本学生競技ダンス選手権大会後期新人戦」チャチャチャの部 優勝に対し、顕彰金43,000円を贈呈。
メッセージ:1年時に引き続き顕彰していただけてとても嬉しいです。 今回の後期新人戦だけではなく全国大会の決勝まで進むこともでき、様々な経験ができた1年でした。来年もより良い結果が出せるよう頑張ります。

申請者:舞踏研究会(伊藤・足立ペア)
「第62回全日本学生選抜競技ダンス選手権大会」モダンの部準優勝に対し、顕彰金46,000円を贈呈。
メッセージ:ダンスを練習して上達したことももちろんですが、人と人との交流や、組織運営の難しさ、学年や大学の垣根を越えて「学生競技ダンス」というものを作り上げる経験こそ、人生のうちこの大学生4年間でしか得られないものであったと思います。支えてくださった周りの全ての人に感謝致します。

申請者:舞踏研究会(塚田・北山ペア)
「第21回東部日本学生競技ダンス選手権大会後期新人戦」Sr. STDワルツの部 優勝に対し、顕彰金43,000円を贈呈。
メッセージ:日々の努力をこのような形で表彰していただき大変嬉しく思います。この活動を通してコミュニケーションにおける困難や勉学との両立など難しい点が多くありましたが、継続することの重要性、主体的に動く大切さを学ぶことができました。今後も協力してくださる皆様への感謝の気持ちを忘れず、より規模の大きな大会でも成績が残せるように精進してまいります。

申請者:米山ゼミ 「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」東北経済産業局長賞に対し、顕彰金57,000円を贈呈。
メッセージ:残念ながら二次審査通過とはなりませんでしたが、3年連続田村市を対象に東北経済産業局長賞という光栄な賞をいただき大変うれしく思います。この結果は、米山先生をはじめ、ゼミの先輩方や同期、ゼミ全体でのサポートのおかげであり、心から感謝しています。また、お世話になっている田村市の方々にもこの成果や提案をお伝えしたいです。この受賞に終わらず、復興知事業における田村市での活動に一層精進していきたいと思います。

申請者:岡田 海人(ボウリング部)
「第59回東日本ボウリング選手権大会」2人チーム戦 2位に対し、顕彰金43,000円を贈呈。
メッセージ:この度の成績を残すことができたのは、部活動の日々の練習のおかげであり、自分の技術を向上させることができたからだと思います。大会では上手な選手たちから自分に無い考え方や知識を学び、チームとして結果を残すことができました。練習をたくさん行えるのは、費用を負担してくださる父母の会のおかげです。さらなる競技力向上のため練習に取り組み、部員全員が全国大会で成績を残せるよう励んでいきたいと思います。

申請者:放送研究会
第40回 NHK全国大学放送コンテスト 映像CM部門第1位および文部科学大臣賞に対し、顕彰金168,000円を贈呈。
メッセージ:今回の部門一位/文部科学大臣賞は、全国に獨協大学放送研究会の名を広げるだけでなく、部員一人ひとりの努力や演技が身を結んだ大きな出来事でした。また、専門家による講評を通じ、映像制作のアドバイスを頂けたのは大変有意義な経験でした。今後の放送研究会の目標は、現在力を入れているナレーション部門や朗読部門での入賞です。現状に満足することなく、これからも引き続き全力で練習に励み、さらなる活躍を目指します。

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

2023年度 父母交流会(学内会場)「音楽の国境なき旅 ~ロマンの煌き~」(2)

参加者の感想

 孫の大学にご招待いただきステキな音楽をありがとうございました。弦楽器の特にチェロが好きなのでとても良かったです。(フランス語 4年 家族)
 すべて良かった。中でも「祭りの踊り」。今年も是非収穫があり、皆で祝うことを願っています。(英語3年 祖母)
 とても素晴らしい演奏で良かったです。曲目としてはやっぱりチャイコフスキーが大好きです。(経営2年 父)
 獨協らしく国際色豊かな音楽を楽しむことができ、とても良かったです。各言語から採った楽曲はその国の色が出ているようで面白かったです。またトリオの強みが出たブリッジの曲なども長めながら退屈を感じることがなく楽しめました。(フランス語 4年 学生)
 たいへん楽しいコンサートでした。室内楽が大好きなので、大いに満足しました。ブラームス本人が「私の曲はフランス人が演奏するのがちょうど良い。ドイツ人が演奏すると重くなり過ぎる」と言ったそうです。今日は皆さん笑顔もある演奏で、明るく楽しいブラームスでした。ブリッジは知らない曲でしたが、いい曲だと思いました。(国際関係法2年 父)
 とても素晴らしい企画をありがとうございました。ブラームス感動しました。また聴きたいです。(国際環境経済2年 母)
 プロの方の生演奏を聴ける機会は滅多にないことなので、とても貴重な体験になりました。特にヴァイオリンは人生初生音を聴けたので大変満足です。大学生のうちにこのような体験をさせて頂けて本当にうれしい限りです。(経営4年 学生)
 とても素敵な音色でした。ロシア、中国、フランス、そして聴き手である日本人、タイトル通り国境なき音楽の旅ができてしあわせな時間でした。(ドイツ語3年 母)
 歌うようなフランスのメロディと収穫を喜ぶ祭りのメロディ、まるで大河を渡る舟に乗っているような旋律、三か国を旅しているような気分になり、とても楽しいひとときを過ごせました。(経済1年 母)

懇親会

 交流会のあとは、懇親会を開催。会場を学生センター1階 雄飛ホールに移し、会員相互が交流を深めました。

父母交流会後、雄飛ホールで開かれた懇親会の様子


プログラム

3人の出身国の曲
 G.フォーレ 「夢のあとに」
 中国の曲 「祭りの踊り」
 P.チャイコフスキー 「四季」より6月「舟歌」

F.ブリッジ ピアノ三重奏のためのミニチュア集H. 87-89 (9曲)

J.ブラームス ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 作品87
 第1楽章 アレグロ
 第2楽章 アンダンテ・コン・モート
 第3楽章 スケルツォ プレスト
 第4楽章 アレグロ・ジョコーソ


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2023年度 父母交流会(学内会場)「音楽の国境なき旅 ~ロマンの煌き~」(1)

 獨協大学父母の会では、会員相互の交流促進を図ることを目的に、父母交流会を開催しています。2023年度は2024年3月17日(日)に獨協大学大講堂において、「音楽の国境なき旅:獨協大学父母交流会国際コンサート~ロマンの煌き~」を開催。308名の父母の会会員、学生が来場し、盛況のうちに終了しました。

演奏者プロフィール:トリオ・アンファリア
トリオ・アンファリアは2010年の秋に生まれました。私たちはとても仲良しで、一緒に演奏することが何よりも嬉しく楽しい。Anfalia の名前は三人の名前から取りました。Shan から[An], Fanny から[fa], Yulia から[lia]。そして、3人の生まれた国の国旗から、ロゴの色をつけました。

1)三人の出身国の曲

1. ガブリエル・フォーレ 「夢のあとに」(フランス)

 本来は歌曲であるこの曲。「フランス人は愛国心が強い人が多いから、最初の曲はフランスの曲にしました」というファニーさんの明るいトークの後、夢のあとにの歌詞を読み上げ、しっとりとした空気で演奏に入ります。


2. 祭りの踊り(中国)

 中国北西部の収穫祭の曲。「この曲が作られた地域は雨量が少ない土地で、収穫が数年に一度になってしまうこともある。そんな土地での、夜も眠らないほどの収穫の喜びを表す曲です」と高さんは語ります。


3.ピョートル・チャイコフスキー 「四季」より「舟歌」(ロシア)

 ロシアの四季、12の月を表現する12編の詩のために作られた曲で、この日演奏されたのは6月の舟歌。「海に出ると、波の音が美しく優しく響き、頭上にはあたたかく美しい星も輝いている。そんな曲です」とユリヤさんは語ります。


2)フランク・ブリッジ
ピアノ三重奏のためのミニチュア集 H.87-89

 9つの小曲からなる作品で、3人で演奏したらとても楽しかった曲だそうです。練習曲みたいに思っている人も多いですが、すごくいい作品だとファニーさんは語ります。


3)ヨハネス・ブラームス
ピアノ三重奏曲第2 番ハ長調 作品87

 最後に、獨協大学ということで、ドイツの作曲家ブラームスの楽曲を演奏していただきました。ブラームスはピアノ三重奏曲を3つ作りましたが、今回演奏していただいた曲はその中でも一番明るさが感じられる曲です。



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2024年度 総会レポート(2)

[名誉会長挨拶]
VUCA時代を切り開いていくために
獨協大学父母の会名誉会長・獨協大学学長 前沢 浩子

 変わりやすくて、不確実で、複雑で、曖昧な時代。未来の予測がつきにくい現代の状況を「VUCA時代」と呼びます。このような時代の転換点にあって、大学は次世代を担う若者たちを預かり、次の時代を切り開いていく人材を育成するという大きな責務を担っています。獨協大学もまた、次の時代に向けて、教育内容を見直し、新たな教育プログラムを導入しています。全学部の学生が選択することのできる「情報科学教育プログラム」はその一つです。また海外インターンシップ、異文化教育など学生の体験を取り込んだグローバル系の科目も充実を図っております。
 しかし時代が求めるのは、このようなスキルや知識だけではありません。必要となるのは、次の時代を切り開いていく創発的な力、新しい発想を持てる人材です。これからの新たな社会像を作っていく上で重要なキーワードは「成熟」だと考えております。経済停滞を背景に、近年、大学は経済力回復に貢献できる人材の育成を求められてきました。しかし、これから人口縮小が起きる日本社会は、「成長」のみを求めるのではなく、小さくても「成熟」した社会を作っていく必要があります。先行きの見えにくい時代にあって求められるのは、自分の意見を持つ自律性と、他者を配慮する共感能力を併せ持つ成熟した人材です。幼い者同士が甘え合うのではなく、成熟した者同士が支え合う社会を、私たちは作っていかなければなりません。今日、大学に課せられているのは、互いが自立した市民として支え合う「成熟社会」を構成する人材の育成です。
 そこでご父母の皆様にお願いがあります。どうかお子さんを大人として扱ってください。若者は子供として扱われている限りは子供のまま、しかし大人として扱われることによって自立した成人へと成長します。大学は子供が大人へと成長する場です。自分の価値観を持ち、その価値観に基づいた発言や行動をする勇気を持つ。そして自分のことばかりでなく、社会について考え、他者を理解しようとする意思を持つ。そうした成熟した人格を持つ大人が力を合わせれば、新しい時代を切り開くことができます。VUCAと呼ばれる不透明な時代の前に怯えるのではなく、新しい時代を切り開くという希望を共有する、獨協大学はそのような教育の場です。そのような前向きな思いを、私たち教職員一同はご父母・保証人の皆様と共有したいと考えております。


[副代表幹事挨拶]
大学との強固な連携を図り、最大限の支援を
2023年度 獨協大学父母の会 副代表幹事 曽根 貞治

 本日は、2024年度獨協大学父母の会総会にご出席いただき、誠にありがとうございます。会員の皆様におかれましては、日頃より父母の会の活動に対し、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。今年度の総会は、コロナ禍前と同様に、対面のみの出席で実施しております。
 獨協大学父母の会は、大学の教育方針に基づき、大学と大学の学部に在籍する学生の父母が連携を図り、学生の学習活動を支援するとともに、大学の教育研究環境の充実及び発展を寄与することを目的に、2008年10月に設立され、大学教職員の皆様のご協力と役員諸先輩方のご尽力により、様々な活動を続けてまいりました。これもひとえに会員であるご父母・保証人の皆様の支えなくしてはなし得なかったと確信しております。重ねて御礼申し上げます。
 本会は、学生の成長と大学の発展を願い、大学の教育研究活動への助成、奨学金事業への支援、進路就職活動への支援等を行うとともに、父母懇談会等を通じて、会員間の交流促進を図るなど、様々な活動を展開しております。学生が安心して充実した学生生活を送ることができるよう、大学との強固な連携を図り、陰ながら支え、最大限の支援をすることを目指して、役員一同、活動に邁進してまいりました。会員の皆様には、更なるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


2024年5月25日(土)15時~16時
   獨協大学 E-102教室

出席者:正会員76名(委任状3,120件)

<プログラム>

 議事に先立ち、前沢 浩子 名誉会長および曽根 貞治 副代表幹事より挨拶がありました。

議題1.議長選出
 曽根貞治副代表幹事の指名により、野田拓男執行幹事が議長となりました。

議題2.2023年度収支決算報告
 堀尾立信執行幹事から報告がありました。
 会員から収支計算書について予算規模が大きいため、詳細な資料が必要ではないかとの意見が出され、幹事会で検討したいとの回答がありました。その他意見なく、2023年度決算が承認されました。
続いて曽根副代表幹事から 2024年度事業計画の説明がありました。

議題3.獨協大学父母の会幹事および監査の選任
 事前に受け付けた立候補者の紹介があり、全員が承認されました。

議題4.その他
  なし


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2024年度 総会レポート(1)

 5月25日(土)、獨協大学東棟102教室において、2024年度獨協大学父母の会総会が行われ、正会員76人、同伴者14人の計90人のご父母及び保証人が出席しました。
前沢 浩子父母の会名誉会長(獨協大学学長)と、曽根 貞治副代表幹事の挨拶ののち、議題1にて野田 拓男執行幹事が議長に指名されました。議題2『2023年度収支決算報告』では、堀尾 立信執行幹事から決算資料の説明、河井 明彦監査から会計監査報告が行われ、2023年度決算が承認されました。

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2024年度総会開催報告

5月25日(土)、獨協大学東棟102教室において、2024年度獨協大学父母の会総会が開催され、2023年度収支決算の承認並びに2024年度幹事及び監査が選任されました。

総会終了後、第1回幹事会が開催され、曽根貞治さん(言文4年)が代表幹事に選任されました。

詳細は、会報第58号にて報告いたします。

【2024年度役員】

(正会員役員)

代表幹事  : 曽根 貞治(言語文化学科4年)
副代表幹事  : 野田 拓男(英語学科2年)
執行幹事  : 黒住 奈穂(国際関係法学科3年)
堀尾 立信(ドイツ語学科3年)
幹事  : 植村 明代(フランス語学科1年)
加藤 結巳(ドイツ語学科2年)
河井 明彦(フランス語学科4年)
河原木 紀子(法律学科1年)
小堤 悦子(経営学科3年)
柴山 その子(経営学科2年)
関口 里美(経営学科4年)
横尾 佐世(ドイツ語学科1年)
監査  : 長谷川 幹人(経営学科1年)

(特別会員役員)

副代表幹事  : 二宮 哲(国際教養学部長)
執行幹事  : 大谷 基道(法学部長)
油谷 康史(事務局長)
幹事  : 大重 光太郎(外国語学部長)
塩田 尚樹(経済学部長)
監査  : 山﨑 尚(経済学部経営学科准教授)
事務局責任者  : 松田 広(経理部長)

2024年度 父母交流会(新潟会場)のご案内

会員各位

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は本会の活動に対しご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、獨協大学父母の会では、会員相互の交流を図ることを目的とした父母交流会を、毎年学内と学外にて開催しております。今年度の学外会場は、新潟県新潟市にて開催する運びとなりました。
 父母交流会は、大学の教職員、卒業生、そして獨協大学生をお子様に持つご父母同士が交流できる貴重な機会であり、毎回好評を得ております。ご家族同伴でのご参加も、また新潟県外からのご参加も歓迎いたしますので、是非足をお運びいただきたくご案内申し上げます。
 スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

敬具

日 時: 2024年6月29日(土)12時30分~16時(受付:12時)
会 場: ANAクラウンプラザホテル新潟
     新潟市中央区万代5-11-20(JR新潟駅徒歩約10分)(MAP
     電話:025-245-3333
会 費: 無料

プログラム:

時間 内容
12:00~ 受付開始
12:30~14:20 【全体会】
・主催者挨拶
・大学代表者挨拶及び大学近況報告
・キャリアセンターによる就職に関する講演
・一般社団法人獨協大学同窓会による講演
14:20~14:30 休憩
14:30~16:00 【懇親会】立食パーティ形式

※内容は一部変更となる場合があります。

申込方法:申込フォームまたはお電話(050-3196-1604)にてお申込みください。
 *準備の都合上、6月14日(金)までにお申し込みくださいますようご協力をお願いいたします。


▲2017年度父母懇談会 新潟会場の様子

(お問い合わせ)
獨協大学父母の会 父母交流会事務局
電話:050-3196-1604(直通)

2024年度イベントカレンダー

2024  
 April  
 4月1日(月)  入学式・入会式
 May  
 5月25日(土)  総会
 June  
 6月29日(土)  父母交流会(新潟会場)
 July  
 7月8日(月)  学生に学びの場を提供する企画「獨協ファミリーのチャチャッとクッキング」
 August  
  8月23日(金)  学生に学びの場を提供する企画「フランス料理テーブルマナー講座」
 September  
   
 October  
 10月19日(土)  父母懇談会(学内会場)
 10月22日(火)  父母の会寄贈ピアノお披露目イベント
 November  
   
 December  
 12月5日(木)  学生に学びの場を提供する企画「獨協ファミリーのチャチャッとクッキング第2弾~お弁当編~」
 12月14日(土)  学長懇談会
 12月15日(日)  芸術・芸能鑑賞企画「彩の国さいたま芸術劇場 演劇 団体鑑賞」
2025  
 January  
   
 February
   
 March
 3月23日(日)  父母交流会(学内会場)「時代を越えて響く音楽と演劇の世界 ~シェイクスピアからバロック、そして現代へ~」

2024年度父母の会入会式を挙行しました

 4月1日(月)11時30分より、獨協大学35周年記念館アリーナにおいて、2024年度父母の会入会式を挙行し、約2,200名のご父母・保証人が出席しました。
 父母の会名誉会長である前沢学長は、「ご父母・保証人の皆様同士を結び合わせ、そして皆様と私たち教職員とを結び合わせる役割を果たしているのが、『父母の会』です。この結びつきはしばしば「獨協ファミリー」という言葉で呼ばれます。私たち教職員一同は、今日、入学した学生たちがこれからの4年間、学生生活を存分に謳歌し、ひとりひとりが大きく成長できるよう、教育のいっそうの充実に努めてまいります。『父母の会』に入会された皆様も、学生たちの成長を、獨協ファミリーの一員として、あたたかく見守り、励まし、ともに支援していってくださいますよう、心よりお願い申し上げます」と挨拶されました。
 続いて、田口裕美子代表幹事の卒業に伴い代表幹事を代行する曽根貞治父母の会副代表幹事は、「獨協大学父母の会は、あくまでも大学の建学の理念とその教育方針に則り、側面から寄り添う支援体制で活動しております。今後も父母の会では、獨協ファミリーの一員として重要なポジションを任っていけるように運営し、努力して参りますので、何卒ご理解とご支援の程、宜しくお願い申し上げます。」と述べました。

※以下、父母の会副代表幹事の式辞を全文掲載します。

 ただいまご紹介にあずかりました、獨協大学父母の会代表幹事を代行しております副代表幹事の曽根貞治と申します。新入生のみなさん、ご入学誠におめでとうございます。このような良き日に入学式を迎えられたこと、謹んでお祝い申し上げます。また、ご父母および保証人の皆様におかれましては、お子様のご入学をもって本日より獨協大学父母の会の正会員となりました。獨協ファミリーの一員となられたこと、父母の会・全会員を代表して、心より歓迎いたします。ここでは少々お時間を頂戴して、獨協大学父母の会についてお話させていただきたく存じます。

 獨協大学父母の会は、大学の教育方針に則り、大学と父母が連携を図り、学生の学習活動を支援するとともに、大学の教育研究環境の充実及び発展に寄与する事を目的に発足しました。歴代役員の熱き思いにより築かれた本会も発足以来歴史を重ね、2024年10月で16年目を迎えます。

 本会は、獨協大学父母の会規程に基づき、「父母懇談会の開催」、「進路就職活動への支援」、「奨学金事業への支援」、「大学の教育研究活動への助成」、「機関誌の発行」、「その他本会の目的を達成するために必要な事項」の6項目について、様々な事業を企画しております。ここで事業の一例をご紹介いたします。

 学生の皆さんに対しては、奨学金事業への助成、進路就職活動に対する支援、大学の教育活動への助成等を通じて、皆さんがより一層、充実したキャンパスライフを送れるよう支援していますが、ここで特にご紹介したい事業が3つあります。

 1つ目は、「学生チャレンジ支援プログラム」の実施です。これはチャレンジ精神旺盛な学生の活動を資金面で支援するもので、審査の上、個人の活動は10万円、団体の活動は50万円を上限に助成する制度です。また、大会やコンテストで優れた成績を修めた学生には顕彰金を贈呈しています。皆さんもこの制度をぜひ活用してください。

 2つ目は、「芸術・芸能鑑賞企画」の実施です。これは学生の皆さんに幅広いジャンルの芸能に触れ、教養を深めてほしいとの思いから、本会設立当初より実施している企画です。2023年度は、8月に宝塚歌劇と12月に寄席の鑑賞を企画し、多くの学生が参加しました。2024年度はこれに加え、「食」をテーマに学びの場を提供する企画も検討中ですので、奮ってご参加ください。

 3つ目は「文化施設利用制度」への加入です。本会の助成により、獨協大学は、国立美術館の他7つの団体のキャンパスメンバーズ制度に加入しています。学生証を提示することで無料または割引にて施設に入館できたり、チケットを優待価格で購入できたりします。この制度もぜひ活用してください。

 なお、2024年度より、埼玉県芸術文化振興財団の法人サポーター制度に加入しました。これについては本会会員であるご父母・保証人の皆様も割引等特典の対象となりますのでぜひご利用ください。学生の皆さんにおかれましては、このような機会を利用し、充実した大学生活を送っていただきたいと願っております。

 次に、ご父母および保証人の皆様に関する事業についてご紹介いたします。本会が特に重視している事業が「父母懇談会」の実施です。「父母懇談会」は、大学教職員の皆様より、大学の状況や、学生の学習面と生活面の様子などを伺うとともに、ご父母および保証人の皆様の懇親の場として、多くの皆様に参加いただいています。2024年度は10月19日にこのキャンパスで開催予定です。また、会員間の交流の促進を目的とした「父母交流会」の開催も学内と学外で計画しています。2024年度の学外会場は、6月29日に新潟市で行う予定です。近隣にお住まいの皆さまには別途案内状をお送りいたしますが、どなたでもご参加いただけますので、ぜひお越しいただきたく存じます。

 また、機関紙「父母の会会報」を年4回発行し、本会の活動を身近に感じていただけるよう、情報共有に努めております。HPも開設しておりますので、タイムリーな情報はホームページをご確認いただければ幸いです。

 最後に、新入生のみなさんのお手元に、「水」と獨協大学のロゴが書かれたボトルがあるかと思います。こちらは、本会が学生のみなさんのSDGs活動の促進を願い、製作したものです。本学には本会が寄贈した2台を含む6台の給水器が設置しておりますので、ぜひボトルを活用していただければと思います。

 以上、活動の一例ではございますが、獨協大学父母の会は、あくまでも大学の建学の理念とその教育方針に則り、側面から寄り添う形で支援していくという体制、言い換えると、学生を支え手助けしていきたいという親心で活動しております。今後も父母の会では、父母の会だからこそできる支援を行ってまいります。

 最後になりますが、これからも獨協大学父母の会は、獨協ファミリーの一員として重要なポジションを任っていけるように運営し、努力して参りますので、何卒ご理解とご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

 本日は、誠におめでとうございます。

2024年4月1日
獨協大学父母の会副代表幹事(代表幹事代行) 曽根貞治