【学生に学びの機会を提供する正課外企画】獨協ファミリーのチャチャッとクッキング~お弁当編~ 開催報告

 2024年12月5日、獨協大学コミュニティスクエアにおいて、学生に学びの機会を提供する企画「獨協ファミリーのチャチャッとクッキング」を開催しました。7月に開催した第1弾が好評だったため、第2弾は「お弁当編」とし2部制で開催。第1部では、10名の参加で丼もの、おにぎりをつくりました。第2部では、20名の参加で調理したものを実際にお弁当箱につめて完成となりました。

参加した感想

 日常的に料理をしたことがなかったので、実践的に学ぶことが出来ました。料理ごとにいくつかポイントがあったので、それを気にしてお弁当を作ってみようと思います。特に焼きおにぎりがとても美味しかったので、今度作ってみたいです。(1部参加者 フランス語学科 1年)

 現在一人暮らしをしていますが、学生寮の食堂で食事が提供されるので自分で料理をすることはほとんどありませんでした。しかし、せっかく一人暮らしをしているのだから、できる料理のレパートリーを増やしたいと思い、今回の料理教室に参加しました。昼休みという短い時間でしたが、効率よく教えてくださり、自分でも作れそうと思いました。   (1部参加者 英語学科 2年)

 普段作らないようなエビチリやひじきの煮物など、手軽に作れるお弁当料理を知ることができ、学びとなりました。また他の学部学科の方々とのお話しする機会もあり新鮮でした。また機会があったら是非参加させていただきたいです。(2部参加者 総合政策学科 2年)

[学生チャレンジ支援プログラム]審査結果(2024年度第3期)

「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。
申請者:経済学部 高安健一ゼミ
「埼玉県民地域愛着プロジェクト」の活動費として、助成金179,255 円を給付。

申請者:女子バスケットボール部
「第74 回関東大学女子バスケットボールリーグ戦」4 部準優勝に対し、顕彰金64,000 円を贈呈。

申請者:経済学部米山ゼミ地球温暖化防止プロジェクト
「地方創生☆政策アイディアコンテスト2024最終審査会」協賛企業賞(True Date 賞)に対し、顕彰金61,000 円を贈呈。

申請者:根岸 一喜(スケート部)
「第78 回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技 アイスホッケー競技会」準優勝(東京代表)に対し、顕彰金54,000 円を贈呈。


*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

写真で振り返る2024年度の活動

4月1日 入会式

 獨協大学35周年記念館アリーナにおいて、2024年度父母の会入会式を挙行し、約2,200名のご父母・保証人が出席しました。

▶記事:2024年度父母の会入会式を挙行しました

5月25日 総会

 獨協大学東棟102教室において、2024年度獨協大学父母の会総会が行われ、正会員76人、同伴者14人の計90人のご父母及び保証人が出席しました。

▶記事:2024年度 総会レポート



6月29日 父母交流会(新潟会場)

 ANAクラウンプラザホテル新潟にて2024年度父母交流会(新潟会場)が開催され、24世帯39名の父母の会会員と教職員が出席し、盛況のうちに終了しました。新潟県での開催は、2017年6月の父母懇談会以来3度目です。

▶記事:2024年度 父母交流会(新潟会場)



7月8日 学生に学びの機会を提供する正課外企画
「獨協ファミリーのチャチャッとクッキング」

 獨協大学コミュニティスクエアにおいて、「獨協ファミリーのチャチャっとクッキング」が行われ、10名の学生が参加しました。

▶記事:獨協ファミリーのチャチャッとクッキング 開催報告



8月23日 学生に学びの機会を提供する正課外企画
「フランス料理テーブルマナー講座」

 ヴィラ・デ・マリアージュ 越谷レイクタウンにおいて、学生の学びの場を提供する企画「フランス料理テーブルマナー講座」が行われました。
 当日は38名の学生が参加し、国を越えて用いられる世界基準のマナーの「プロトコール」や、テーブルマナーのコツを熱心に学んでいました。

▶記事:「フランス料理テーブルマナー講座」を開催しました



10月19日 父母懇談会(学内会場)

 2024年10月19日(土)、対面とオンラインのハイブリッドで2024年度父母懇談会が開催されました。

▶記事:2024年度 父母懇談会(学内会場)



10月22日 獨協大学創立60周年記念
父母の会寄贈ピアノ披露イベント

 10月22日、獨協大学学生センター雄飛ホールにおいて獨協大学創立60周年を記念して本会が寄贈したピアノの除幕式を行いました。
学生団体による校歌斉唱の後、スペシャルゲストとしてポップスピアニストのハラミちゃんが登場。大歓声の中、会場からのリクエスト曲を交え全8曲を演奏し観衆を魅了しました。

▶記事:ハラミちゃんが来学!獨協大学創立60周年記念 父母の会寄贈ピアノ披露イベント盛況のうちに終了



12月5日 学生に学びの機会を提供する正課外企画
「獨協ファミリーのチャチャッとクッキング~お弁当編~」

 獨協大学コミュニティスクエアにおいて、学生に学びの機会を提供する企画「獨協ファミリーのチャチャッとクッキング」を開催しました。7月に開催した第1弾が好評だったため、第2弾は「お弁当編」とし2部制で開催。第1部では、10名の参加で丼もの、おにぎりをつくりました。第2部では、20名の参加で調理したものを実際にお弁当箱につめて完成となりました。

▶記事:獨協ファミリーのチャチャッとクッキング~お弁当編~ 開催報告



12月14日 学長懇談会

 2024年12月14日、獨協大学中央棟 3 階学園本部役員控室にて、学長懇談会が行われました。

▶記事:2024年度 学長懇談会 報告



12月15日 学生に学びの機会を提供する正課外企画
彩の国さいたま芸術劇場 シェイクスピア『夏の夜の夢』

 彩の国さいたま芸術劇場において、学生に学びの機会を提供する正課外企画「彩の国さいたま芸術劇場 演劇 団体鑑賞」が行われました。
 事前学習として、前沢浩子学長/父母の会名誉会長による作品解説動画を公開しました。当日は43名の学生が参加し、シェイクスピアの世界を堪能しました。

▶記事:彩の国さいたま芸術劇場 シェイクスピア『夏の夜の夢』団体鑑賞 開催報告



2024年度の活動を振り返って

2024年度の活動を振り返って

代表幹事 曽根 貞治

 獨協大学創立60周年記念イヤーである2024年度は、獨協大学父母の会もともに60周年をお祝いした1年でした。また、事業計画に基づき、さまざまな活動を行ってまいりました。

 5月25日の総会において選任された13名の役員は、ほぼ月1回のペースで大学に集まり、特別会員である教職員のみなさんとともに、父母の会の目的である「学生の学習活動の支援と大学の教育研究環境の充実及び発展」に寄与する事業の実現に向けて検討を重ねました。

 学生のみなさんに対しては、チャレンジ精神旺盛な学生の活動やその成果を資金面で支援する「学生チャレンジ支援プログラム」を実施し、学習面でのサポートに努めました。また、教養面では、学生証を提示することにより入場無料や割引の特典が受けられる文化施設利用制度への加入や、芸術・芸能鑑賞企画として12月に彩の国さいたま芸術劇場にてシェイクスピアの代表的喜劇「夏の夜の夢」の鑑賞会を実施。学生に学びの場を提供する機会として父母の会の役員による「チャチャっとクッキング」とヴィラ・デ・マリアージュ越谷レイクタウンでテーブルマナー講座を開催し、多くの学生が参加しました。

 会員のみなさんに対しては、学外を会場とした父母交流会を新潟で開催しました。会場となった新潟市のホテルには父母及び関係者を含めて68名が出席し、大変盛況なイベントとなりました。また、10月に開催した父母懇談会(学内会場)では、学部学科別懇談会や立食パーティ形式での懇親会で父母と教職員、父母同士が和やかな雰囲気のなか交流を楽しみ、親交を深める一助となれたのではと思っております。

 さらに大学創立60周年に際しては、事業計画に基づき積み立てていた大学周年事業積立金1,000万円を大学に寄付するとともに、本会独自の取り組みとしては、獨協大学卒業生で美術家の むろまいこ氏にデザインを担当いただきましたラッピングピアノの寄贈と、ピアノ披露イベントとしてピアノの除幕式と併せてポップスピアニストのハラミちゃんを招き、特別コンサートを実施しました。ハラミちゃんが学生に向けた「人生無駄なことは1秒もない」というメッセージは、父母である私たちにもとても響く言葉でした。寄贈したピアノは、ストリートピアノとして学生センター1階雄飛ホール前に設置され、学生と教職員のみなさんの音楽を通した交流の場となっています。

 2025年度も父母同士の交流、また学生のみなさんが有意義な学生生活を送れるようにさまざまな企画などを考えていきます。今後も父母の会の活動に対し、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

2024年度 学長懇談会 報告

 2024年12月14日、獨協大学中央棟 3 階学園本部役員控室にて、学長懇談会が行われました。学長からは本会の日頃の支援に対する謝辞が述べられ、大学の近況について説明がありました。父母の会からは今年度の活動報告を行い、今後も大学と父母の会は連携を密にしていくことを確認しました。

【会員の皆様へ】父母の会会報60号の発行について

父母の会会報60号を発行しました。

会報60号 1ページ目

(主なトピック
・2024年度 父母懇談会レポート

会報記事の一部は下記のURLからWEB上でもご覧いただけます。
http://dokkyofubonokai.jp/archives/tag/会報60号

会報は2024年12月18日に会員のご自宅宛に発送しました。未着の会員の方がおられましたら、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

[学生チャレンジ支援プログラム]審査結果(2024年度第2期)

「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。
申請者:獨協大学学友会 英語会
「天野杯全日本大学生英語弁論大会」の活動費として、助成金177,000円を給付

申請者:獨協大学チーム511
「第34回国際法模擬裁判大会Japan Cup」敢闘賞に対し、顕彰金55,000円を贈呈

申請者:伊藤 樹宏(ボウリング部)
「令和6年度 関東学生ボウリング選手権大会」2人チーム戦 優勝に対し、顕彰金73,000円を贈呈

申請者:岡田 海人(ボウリング部)
「第60回東日本ボウリング選手権大会」4人チーム戦優勝に対し、顕彰金78,000円を贈呈


*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

2024年度 父母懇談会(1)

 2024年10月19日(土)、対面とオンラインのハイブリッドで2024年度父母懇談会が開催されました。
 前沢学長をはじめ、就職に関する講演や就職内定者の経験談、父母の会支援活動報告の様子をレポートします。


[代表幹事挨拶]
父母懇談会は獨協大学を間近に感じていただく貴重な場
獨協大学父母の会代表幹事 曽根貞治

 獨協大学父母の会は「大学の教育方針に則り、大学と父母が連携を図り、学生の学習活動を支援すると共に、大学の教育研究活動の充実及び発展に寄与する事」を目的とし、進路就職活動や奨学金事業の支援、大学の教育研究活動への助成、機関誌の発行に加え、「学生チャレンジ支援プログラム」や「芸術芸能の鑑賞企画」、「文化施設利用制度の加入」など、さまざまな事業を行っております。

 今年は父母交流会・新潟会場の開催、新入生全員へのオリジナルウォーターボトル2,000本の配布などを行ったほか、料理教室やテーブルマナー講座など、父母ならではの視点によるイベントも実施いたしました。また、今年しかできない大学創立60周年の取り組みとして、ピアノの寄贈とそのお披露目イベントを行います。ぜひご来学いただき、60回目となる大学創立記念日をともにお祝いいたしましょう。

 そして、父母の会の事業の中でも特に重要視しているイベントが、本日の父母懇談会です。ご父母の皆様に大学の近況や学生の日頃の様子、就職状況等をよく知っていただけるほか、他の父母や先生方と直接交流できる貴重な場となります。獨協大学の様子を間近に感じていただくとともに、獨協ファミリーと言われるアットホームな雰囲気を感じていただければ幸いです。


[名誉会長挨拶]
創立60周年を迎えた獨協大学の「伝統と改革」
前沢 浩子 獨協大学学長/父母の会名誉会長

 本学は10月22日で創立60周年を迎えます。このような区切りは、今まで獨協大学がどのように発展したのか、これからどのように発展していくのかを考えるのに、相応しい節目であると考えております。「伝統と改革」と掲げましたが、国内外の情勢を見ても、さまざまな変化が起きております。その中で、大学も変化が必要です。しかし、同時に、積み重ねてきた伝統をどのように活かすかも考えなければなりません。

 まず「伝統と改革」の「伝統」です。獨協大学は、語学の獨協と親しまれておりますが、語学を学ぶことはただ言葉を学ぶことではありません。その国やその地域の歴史、生活、文化、働き方、環境問題、さらに、現在の科学技術と言語の関係などを学ぶことになります。言葉を通して、世界を広げ、世界とつながっていく。そのような力を身に付けるのが、この60年間の語学の獨協の伝統なのです。

 そして、「伝統と改革」の「改革」にあたるのは、情報科学教育あるいはSDGs教育です。本年度より本学は情報科学教育プログラムを導入しました。語学教育と結びつくゲームをプログラミングして草加の子どもたちに体験してもらうという実践的学習をしています。また、SDGs教育では、草加市の地場産業や地元の福祉施設と協力して社会的課題に取り組むことで、そこにある課題や自分たちが発揮できることを学んでいます。

 今年で60周年を迎える獨協大学ですが、次の事業に向けて、より一層力強く踏み出していきたいと思っております。語学の獨協の伝統をさらに進化させるとともに、持続可能な社会を支える人材育成のために、私たちも最大限の努力をしていきます。

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2024年度 父母懇談会(2)- 就職に関する講演 –

 続いて、鈴木涼太郎 キャリアセンター所長/交流文化学科教授によるキャリアセンター講演、日経メディアプロモーション株式会社セールスユニット副ユニット長 兼 地域戦略ユニットの下島直人氏による講演「我が子に伝える 就職活動に役立つ「新聞」の徹底活用法~お祈りメールと3年以内離職率30%への対処法~」、学生の就職活動体験談の講演が行われました。
[キャリアセンター講演]

ぜひキャリアセンターを有効活用してほしい

鈴木涼太郎 キャリアセンター所長/交流文化学科教授

 2023 年度の卒業生の就職率は95.1% と高く、就職先は学部により傾向は異なりますが、幅広い業種へ就職しています。また、就職先への満足度は92% と高くなっています。

 キャリアセンターでは、進路相談や各種ガイダンス、講座やセミナーの開催、インターンシップなど幅広いサポートを行っています。

 学部や学年を問わず相談やすべての講座を学内で受けることができるオールインキャンパスであること、これが獨協大学の大きな強みです。

 近年は比較的売り手市場ですが、就職活動は早期化・長期化しています。また、採用活動の多様化・ハイブリッド化も起きており、オンライン面接など就職活動の手法が多様化しています。キャリアセンターもこれらの変化に対応し、Web 面接ブースの設置などで学生の支援を強化しています。学びの面では我々教員が、就職活動支援ではキャリアセンターのスタッフが、学生の皆さんを全力で支援します。ぜひ学生の皆さんにはキャリアセンターを有効活用していただきたいと思います。

[講演]

我が子に伝える 就職活動に役立つ
「新聞」の徹底活用法
~お祈りメールと3年以内離職率30%への対処法~

日経メディアプロモーション株式会社
セールスユニット副ユニット長 兼 地域戦略ユニット 下島直人氏

1:就職活動の現状

 コロナ禍を経て現在の就活状況は大学生に有利な売り手市場となりました。その中で、内定の時期は早期化しています。インターンシップに参加しないと内定が取れないということが起きています。大学入学後、1年生から2年生の早い時期にインターンシップに参加する学生が増加しています。そして就活は長期化しています。大学生の精神的負担は増大するばかりです。また、いわゆる配属ガチャ【内定・入社後の配属内容(部署や勤務地など)が、必ずしも本人の希望通りにはならない状況】に対する企業の対策も行われています。その中で、中途採用の割合を増やし、新卒採用の枠を減らす動きがメガバンクをはじめとした大企業で見られています。就職状況がいつ、コロナ禍のような新規採用大幅減になるのか、予断を許さない状況です。

2:企業が求める人材は?

 入社後3年以内の離職率は3割を超えるという傾向が年々、強くなっています。育て始めた人材の流出は会社としても損失が大きいため、必死にこれを止めようとしています。つまり、企業は「辞めない人材」を求めている訳です。また、経済産業省が6年前に発表した『人生100年時代の社会人基礎力』には新たに「何を学ぶか」 「どのように学ぶか」「どう活躍するか」の3項目が追加されました。これらが非常に今、重要視されており、企業も社員に対し、さまざまな研修を行っています。

 こうした状況下で企業は、採用活動に必死です。しかし、売り手市場においても人気企業には、募集が殺到するため、「お祈りメール」(「不採用通知」、文末が「みなさまのご健闘をお祈り致します」などで終わっているため、こう呼ばれます。)が存在します。その中で、皆様の支えが非常に重要となります。

3:通るエントリーシートを作るために親子で出来ることは?

 通るエントリーシートを作るために、ぜひ、日本経済新聞を活用してください。トップビジネスパーソンといわれる皆さんの多くが日本経済新聞を読んでいます。日経はビジネスパーソンの共通言語です。日経で最新のニュースや業界・企業の動向を日々チェックしてください。また、行きたい企業のSWOT分析を行うことも非常におすすめです。

 これはマーケティング用語で、情報を「強み、弱み、機会、脅威」の4つに分けて分析する手法です。このように、情報を収集・分析することがとても大事なのです。

4:面接・グループディスカッションで役立つ日本経済新聞と日経MJの活用方法

 現在、ほとんどの企業が面接でグループディスカッションを実施しています。グループディスカッションには先ほどのSWOT分析が役立ちます。また、同じ業界を目指す仲の良い人と一緒にグループディスカッションをすると非常に伸びると思います。新聞を読む意味は、世の中の動きを知り、自分の考えを作ることです。新聞には「信頼性が高い」、「一覧性が高い」、「分析力が高い」という特徴があります。中でも日本経済新聞は経済関連の記者が多いので、圧倒的に取材力が違います。日経をスクラップし、誰かと話し合うことで、グループディスカッションが得意になると思います。また、新聞にはインターネットにはないセレンディピティがありますので、ぜひ日本経済新聞を読むことをお勧めします。/p>

内定取得学生による就職活動体験談

就職活動中も、いつもと同じ 外国語学部 交流文化学科4年

 私の学生生活の6割は学業、2割はアルバイト、残りの2割は課外学習という名目の遊びでした。面接の話題作りにもなりますので、学生生活をぜひ楽しんでください。

 さて、私が就職活動中に大切にしていたことは、「やりたいことを最初から1つに絞らない」、「身だしなみや清潔感を常に意識」です。それらを意識した結果、航空会社の客室乗務員のほか、他業界から内々定をいただきました。また、家族とは「就職活動中も、いつもと同じ」という意識でコミュニケーションしていました。

両親は正直に思いを伝えてくれる大事な人 法学部 国際関係法学科 4年

 自分に合うかどうか絞り込んで就職先を判断した結果、就職活動の軸であった「人の心を動かす仕事」と幼い頃から文房具が好きだったことから、文房具メーカーを第一志望に取り組み、希望していた企業から内定をいただきました。私は両親がそばにいないため、キャリアセンタースタッフの方々にはメンタル面で支えていただきましたが、それでもLINEなどによる両親とのコミュニケーションは就職活動中の大きな支えでした。両親は就活生にとって近しい立場であり、本当に正直に思いを伝えてくれる大事な人です。

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2024年度 父母懇談会(3)- 個別プログラム、学部学科別懇談会、懇親会 –

個別プログラム

施設見学
 学生センターや創立50周年記念館[西棟]などを学生スタッフが案内する、キャンパスツアーが開催されました。

個別相談
 東棟1階にて、教務課 、キャリアセンター、国際交流センターによる個別相談が行われ、日ごろ気がかりな学業、就職、留学などについて、担当職員に相談に乗っていただきました。

学部学科別懇談会

 先生方から学生の日頃の様子をうかがったり、直接お話しできる貴重な機会である「学部学科別懇談会」が学生が所属する学部学科に分かれ、対面とオンラインのハイブリッドで開催されました。
 懇談会では担当の先生から、その学部学科での学修面・学生生活の様子や留学・就職などについて、事前に寄せられた質問も踏まえながら説明がありました。

懇親会

 会場を35周年記念館2階学生食堂に移し、懇親会が行われました。
 懇親会は堀尾執行幹事の開会の辞、大谷法学部長(執行幹事)の乾杯の挨拶で始まり、和やかな雰囲気の中、ご父母同士や大学教職員の皆様と交流を深めました。


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