2023年度 父母交流会(長野会場)(3)

懇親会

全体会のあとは懇親会を開催。
和やかな雰囲気の中、ご父母同士や、大学教職員の皆様と交流を深めました。
2023父母交流会


[プログラム]

■全員参加 
<全体会 13:30~15:10>
 ○主催者挨拶:田口裕美子 獨協大学父母の会代表幹事 
 ○出席者紹介

 ○大学代表者挨拶及び大学近況報告
  渡部重美 外国語学部長/獨協大学父母の会副代表幹事
 ○キャリアセンターによる就職に関する講演
  「キャリアセンターの支援体制と就職状況」
  岡田圭子 キャリアセンター所長/経済学部教授
  「長野県へのUIターン就職について~長野で就活、しませんか?~」
  清水彩人 氏/長野県産業労働部労働雇用課雇用対策係

 ○一般社団法人獨協大学同窓会による講演
  大西純一 氏/一般社団法人 獨協大学同窓会会長
 ○長野県出身教職員との交流(オンライン)

<懇親会>15:15~16:20

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[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果(2022年度第4期)

 「学生チャレンジ支援プログラム」とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

 調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費の最高50%を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

 申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。


申請者:舞踏研究会 村山・小原ペア
第68回全日本学生競技ダンス選手権大会 サンバの部第1位他に対し、顕彰金91,000円を贈呈。

メッセージ:ダンスを練習して上達したことももちろんですが、人と人との交流や、組織運営の難しさ、学年や大学の垣根を越えて「学生競技ダンス」というものを作り上げる経験こそ、人生の内この大学生4年間でしか得られないものであり、支えてくださった周りの全ての人に感謝致します。

申請者:舞踏研究会 和田・山本ペア
第19回東部日本学生競技ダンス選手権大会後期新人戦 Jr.ルンバの部第1位に対し、顕彰金87,000円を贈呈。

メッセージ:この1年間で、たくさんのダンス基礎を周りの身近な人たちから学んできました。このように優勝できたことも、パートナー含め、先輩や家族、獨協や他校のライバルなどの多くの人の支えがあってこそだと思っています。


申請者:舞踏研究会 半田・土屋ペア
第123回東都大学学生競技ダンス選手権大会パソドブレの部第1位他に対し、顕彰金83,000円を贈呈。

メッセージ:4年間皆様の支援があり、様々な経験をすることができました。それぞれ異なる形でダンスを続けますが、4年間で培った経験を生かして頑張って行きたいです。4年間半田・土屋組の活動を支援していただき本当にありがとうございました。

申請者:舞踏研究会 古池・伊藤ペア
第68回全日本学生競技ダンス選手権大会スローフォックストロットの部第3位に対し、顕彰金33,000円を贈呈。

メッセージ:部活動を通じて、学生時代に何事にも変えられないような密度の高い経験をすることができました。競技ダンスは活動するのにコストがかかりますが、父母の会の皆様のおかげで、続けられている部員も少なくないと思います。

申請者:天草第二チーム
第18回宇宙法模擬裁判・日本大会 総合準優勝に対し、顕彰金110,000円を贈呈。

メッセージ:事前の準備と法学部の先生からのサポートもあり、成績を残すことができました。限られた時間の中で仲間と共に勉強を重ねた日々はまさに「学問を通じた人間形成」の実践であり、この貴重な経験を通して得たものは、私たちの将来の糧となることを確信しています。


申請者:中村絢乃
第18回宇宙法模擬裁判・日本大会 原告弁論第1位に対し、顕彰金96,000円を贈呈。

メッセージ:同じ天草第二のチームメイトや法学部の先生からのたくさんサポートがなければ、この2つの賞は受賞できませんでした。限られた時間で準備をすることはかなり大変でしたが、とても貴重な経験となりました。

申請者:山﨑桜雪
第18回宇宙法模擬裁判・日本大会 被告弁論第3位に対し、顕彰金36,000円を贈呈。

メッセージ:宇宙法という、普段はあまり触れることのない法について知識を身につけることや、模擬裁判において高度な弁論を行うことは、非常に難易度の高いことでした。チームメイトの協力や法学部の先生からのサポートを通して、このような結果を残すことができました。



*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

【会員の皆様へ】父母の会会報54号の発行について

父母の会会報54号を発行しました。

会報54号 1ページ目

(主なトピック)
・総会レポート
・2022年度 父母交流会学内会場レポート
・2023年度新役員紹介
・2022年度収支計算書
・退任役員のコメント

会報記事の一部は下記のURLからWEB上でもご覧いただけます。
http://dokkyofubonokai.jp/archives/tag/会報54号

会報は2023年6月29日に会員のご自宅宛に発送しました。未着の会員の方がおられましたら、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

【会員の皆様へ】父母の会会報53号の発行について

父母の会会報53号を発行しました。

会報53号 1ページ目

(主なトピック)
・(速報)父母交流会開催報告
・父母懇談会アンケート結果
・芸術芸能鑑賞企画「映画団体鑑賞」開催報告
・2022年度幹事会開催報告/2023年度事業計画
・2023年度収支予算書
・学生チャレンジ支援プログラム審査結果

会報記事の一部は下記のURLからWEB上でもご覧いただけます。
http://dokkyofubonokai.jp/archives/tag/会報53号

会報は2023年3月29日に会員のご自宅宛に発送しました。未着の会員の方がおられましたら、お手数ですが父母の会事務局までご連絡ください。

獨協大学父母の会事務局

2022年度 学長懇談会 報告

日時:2022年11月12日(土) 11:00 ~

父母の会規程に基づき学長との懇談会を行いました。学長からは本会の日頃の支援に対する謝辞が述べられ、大学の近況について説明がありました。父母の会からは今年度の活動報告を行い、今後も大学と父母の会は連携を密にしていくことを確認しました。

[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果(2022年度第3期)

 『学生チャレンジ支援プログラム』とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

 調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費の最高50%を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

 申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。


申請者:経済学部高安健一ゼミナール
活動名「草加本染LOVERS」に対し、223,630円の助成金を給付。

活動概要:草加市の伝統産業である「草加本染」を未来に継承するプロジェクトを推進。草加市産業振興課と伝統工芸士の協力を得て、自らの手で製品を作り販売する行動が社会的活動として評価された。

メッセージ:我々は、草加市の伝統産業である「草加本染」を復興させ、草加市をより誇れるまちにするプロジェクトを推進しています。草加市役所や伝統工芸士、草加マルイなどのたくさんの方に支えられながら活動してきた中で、何よりも人が持つ温かさに触れることができました。知識や経験が乏しい我々の話を真摯に聞いて、ご協力してくださった関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。このプロジェクトにより、得られる成果が今後の本学や地域に貢献し、結果として社会への還元につながるものとなる様、一層努力して参りたいと存じます。


申請者:経済学部高安健一ゼミナール
活動名「東武動物公園SDGzoo推進プロジェクト」に対し、175,473円の助成金を給付。

活動概要:日本有数の来場者数を誇る東武動物公園において、冊子を用いたスタンプラリー(小学生対象)を行い、SDGs、生物多様性、そして絶滅危惧種に関する知識を、子どもたちが自分の「頭」、「心」、そして「体」で学ぶ機会を提供した。

メッセージ:活動を通して、我々は「社会人基礎力」を身につけることができました。具体的には、企画の考案から運営までを自らで行った「実行力と主体性」、社会または企業の課題を明確にし、企業や世間に対し積極的に働きかけた「課題発見力と周囲を巻き込む力」、そして1年間という限りある時間の中でチームとして同じ目標に向かって行動しつづけてきた「協調性と計画性」といった点です。これらの能力は今後、私たちが社会人となった際に、それぞれの環境下で十分に活躍できるだけのスキルであり、今回の企画はまさに学問を通じての人間形成の場であったと感じています。今後は生物多様性について学んでくれた子供たちが、将来世代の軸となり、経験や気づきをより下の世代へと引き継いでいってくれることを願っています。また、我々も生物多様性が尊重される社会を目指し、情報発信などをこれからも続けていきたいと考えております。



申請者:体育会女子バスケットボール部
第72回関東大学女子バスケットボールリーグ戦4部1位に対し、74,000円の顕彰金を贈呈。

申請者:同部・齋藤 茉菜
第72回関東大学女子バスケットボールリーグ戦4部優秀選手賞に対し、35,000円の顕彰金を贈呈。

メッセージ:今年は私にとって大学生活最後のリーグ戦で、15年間続けてきたバスケットボールの集大成の年でもありました。試合を重ねるごとにチームが成長して、一つになっていくことができました。みんなと一緒にバスケを出来たことが、心の底から嬉しく、とても楽しかったです。一戦一戦大切に、より良い試合が出来るようにチーム全員で考えて戦えたことは、何にも代えられないものになりました。



申請者:木村 美祐、秦 茉優華
第38回国際問題プレゼンテーションコンテスト奨励賞に対し、65,000円の顕彰金を贈呈。

メッセージ:私たちは、プレゼンテーションや論文の技術に加え、国際問題に対する意識の向上や同じ意識を持つ仲間と出会い、とても貴重な経験をすることができました。今後も国際情勢に目を向けながら、社会的に貢献していけるように勉学に励みたいと思います。



*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

2022年度 父母懇談会(3)- アンケート結果 –

2022年父母懇談会レポートへのリンク
2022年父母懇談会レポートはこちらから


参加した理由は 回答数:364 複数回答可

勉学・学生生活について知るため 35.7% 大学のことをよく理解するため 34.6% 就職について知るため 26.4% その他 3.3%

・貴重な情報を知る機会をありがとうございました。また来年も出席したいです。(経済学科 1年 母)
・本日は一番情報を得たかった社会科教員について伺うことが出来て良かったです。本日の話をもとに息子と今後のことも話してみようと思います。就職に関しては困難が予想されますが、キャリアセンターのことを知る事ができ今後も相談させていただこうと思います。(経済学科 3年 母)

参加・視聴したコンテンツは 回答数:391 複数回答可

キャリアセンター講演 28.6% 学部学科別懇談会 26.6% キャンパスツアー 19.2% 学長からの近況報告 13.2% 父母の会挨拶 6.6% 個別相談 5.6%

・キャリアセンター講演:大学での多岐に渡る取り組みや学内の様子がとても良くわかりました。(英語学科 1年 父)
・学生への就職サポートがとても手厚く安心しました。 (フランス語学科 1年 母)
・キャンパスツアーのスタッフの方々に丁寧な対応をしていただき好感が持てました。父母懇談会で様々な情報を得ることができ安心して息子を獨協大学に送り出せると感じられました。(国際環境経済学科 1年 父)
・留学・就職についてイメージできた。気づきをもらえた。(英語学科 1年 父)
・大学について多くの事を知る事ができました。キャンパスツアーでご説明下さった学生の方も大変わかりやすい説明と丁寧な対応をして下さり、ありがとうございました。個別相談でのお話や全体会のお話も聞くことができ、参考になりました。学科別懇談会も大変参考になりました。(ドイツ語学科 1年 母)
・キャンパスツアーは学生がしてくれて嬉しかったです。学部別懇談会も参加して、不安なことが解決できたのでまた来年も参加したいと思いました。(経営学科 1年 母)
・就職活動について心配でしたがキャリアセンターのご支援が充実していること、OB/OGの方々のお話が聞けることなどとても有難いと思いました。資料も大変参考になりました。子供にも利用を勧めたいと思います。(国際関係法学科 2年 母)
・キャンパスツアーでご案内いただいた学生のパフォーマンスが良く、とても興味深く楽しかったです。学科別は木田学科長自ら参加者全員に歩み寄り声をかけられていたのが大変好印象でした。(フランス語学科 2年 父)
・就職活動に関する情報が参考になりました。(総合政策学科 3年 父)
・キャンパス見学から参加いたしました。校内では清潔で落ち着いた雰囲気が随所から感じ取られました。感染症への対応もいたるところに見られ、充実した学習環境と受け止めております。大学への理解が深まり貴重な情報を知り得る機会でした。(経済学科 2年 母)
・学部別のお話はとてもわかりやすく興味深いものでした。ゼミ、就職についてもっと子供と話し合おうと思いました。(国際環境経済学科 1年 母)

その他ご意見・ご感想

・地元を離れ、コロナ禍で遠方からの入学から3年目、そろそろ就活の時期に入り、進路についてどうしていくのだろうと不安に思っていました。キャリアセンター長からの熱心な取り組みについてのお話はとても心強く感じられました。保護者としても適度な距離感を保ちながら本人の主体性を信じて応援していきたいと思っていますので今後ともよろしくお願いします。あえて来校参加させていただいた甲斐がありました。(言語文化学科 3年 父)
・初めて来校しました。学校での様子や取り組み等、詳しく丁寧に説明していただき対面で参加してとても良かったです。(法律学科 2年 母)
・学生生活についてあまり話してもらえないため直接お話が伺えてとても有意義な時間になりました。(交流文化学科 1年 母)
・学内に初めて来させて頂きました。色々と考える事がありました。いつでもQ&Aが利用できるサイト又はカウンセリングなどあれば利用したいです。(ドイツ語学科 1年 母)

[学生チャレンジ支援プログラム] 審査結果(2022年度第2期)

 『学生チャレンジ支援プログラム』とは、獨協大学父母の会が本学学部学生のチャレンジ活動に対して助成や顕彰を行うことで、獨協大学の教育活動の充実に寄与することを目的としたプログラムです。

 調査・研究活動やクラブ・サークル活動などにおいて、より高い成果を上げるための学生のチャレンジに対して、その経費の最高50%を助成する『チャレンジ活動助成』と、大会やコンテストで優れた結果を出したことに対して顕彰する『チャレンジ活動顕彰』があります。

 申請希望者は『獨協大学父母の会 学生チャレンジ支援プログラム申請書』および必要書類を父母の会事務局窓口(総合企画課内)にご提出ください。

なお、2022 年度第2期(2022年7月1日~ 9月30日) は活動助成、活動顕彰共に申請はありませんでした。
第3期(2021年10月1 日~ 12月20日) は現在募集中です。

*学生チャレンジ支援プログラムの詳細はこちらをご覧ください

2022年度 父母懇談会(2) - 就職に関する講演 –

 就職に関する講演では、株式会社帝国データバンク 情報統括部長の上西 伴浩氏による講演動画「業界・企業の見方~激変する市場における業界動向~」、学生の就職活動経験動画が公開されました。


[講演]
業界・企業の見方
~激変する市場における業界動向~
株式会社帝国データバンク 情報統括部長 上西 伴浩氏

1】コロナで激変!? 昨今の就職活動の状況

 今年度の平均求人倍率は1.58 倍です。この数字はバブルやそれ以前と比べるとまだ厳しい状況ではありますが、コロナの影響を受けた就職難はもう過ぎたようにみえます。特に宿泊業、情報・サービス業、建設業、メンテナンス業など、コロナの影響を大きく受け、雇い止めをせざるをえなかった業種も人を求めているといえると思います。

 求人倍率は従業員規模でも大きく変わります。従業員数が5,000 人以上の大企業の求人倍率は0.37 倍の狭き門です。大企業に就職して欲しいと思っている保護者も多いかもしれませんが、企業もそれだけシビアに見ています。

 また、企業はコミュニケーション能力が高い人材を求めています。こうした能力はゼミやサークル活動で培うものと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご家庭内でも十分に培うことができます。コロナ禍で対面コミュニケーションの機会が減っている今こそ、挨拶や受け答えの仕方など、ご家庭でも練習してみてください。

2】【企業の見方】視野を広げれば魅力的な企業は沢山!

 コロナの影響で倒産した企業があれば、同じ業種でもそれを免れた企業もあります。また今までの事業を見直し、新しい事業にチャレンジして成功した企業もあります。総じて今までのやり方に固執せず、様々な変化に対応できた企業が残っているといえるでしょう。これからの就職活動には、目指す職種や企業が時代の変化に柔軟に対応できるかという視点でふるい分けをすることも必要かもしれません。

 視野を広げるためには、身の回りの物事を注意深く見ることが大事です。大手フードチェーンや菓子メーカーは知っていても、容器や紙パックを製造している企業は知らない人の方が多いでしょう。こうした分野にまで視野を広げることで、魅力的な企業が見えてきます。

 またスタートアップ企業に投資する大企業も世界的に増え、日本国内でもスタートアップ担当大臣が任命されました。勿論リスクはありますが、こうした企業を研究してみても良いかもしれません。

3】帝国データバンク直伝!! 情報収集のポイント

 就活の情報収集のポイントは、客観的な情報を得ることです。得られる情報には必ずその人の主観が入ります。主観や直感も大事ですが、多くの情報源をあたることで、客観的にその企業のことが見られるようになります。情報収集の際は企業の事業内容や財務状況、将来性や企業理念、沿革、職種や福利厚生、給与キャリアなど、極力全体がわかるような形で収集すると、より良い判断材料になります。

 特に会社説明会は現役の社員から話を聞くチャンスです。また、同じ業種を志すライバルがどのように就職活動をしているかを見る絶好の機会でもあります。企業の話だけではなく、同じ学生の話し方や聞く姿勢にもぜひ注目してみてください。あなたに今足りないものがわかるかもしれません。

 帝国データバンクでは調査の際、相手の規模にかかわらず、必ず現地に行き自分の目で確かめるようにしています。その企業が扱っているものを実際に使ってみることや、その会社や事業所に赴いて社員さんの出退勤の様子を見ることで得られる情報があります。

キャリアセンター講演
キャリアセンターの学生支援

キャリアセンター所長 岡田圭子

 キャリアセンターの支援内容は大きく分けて『進路相談』、『資料提供』、『ガイダンス・講座実施』の3つです。

 進路相談は全学年を対象に、対面、電話、Zoom を使用したWeb 相談を行っています。WEB 相談は予約制ですが、対面相談は予約不要です。早いうちから将来を考えたい学生さんも、ぜひいらしてください。

 資料提供もキャリアセンターの大きな仕事です。求人やインターンシップ、U・I ターンなど就職関連情報の他、企業情報が豊富な貴重なデータベースをご覧いただけます。また志望企業で働いているOB・OGの照会、卒業生の苦労や工夫が満載の就職体験記公開なども行っています。これらは予約なしで閲覧が可能です。

 ガイダンスと講座は、今年はオンデマンドと対面の併用で行っています。インターンや就活でのマナー講座、業界研究、公務員試験対策など、膨大なアーカイブがございます。これらの情報はPorTaⅡとキャリアセンターの公式LINE でもお知らせしています。昨年度は延べ43,655 名の学生が視聴しました。

 2 月には対面で OB・OG 面接会を行います。獨協大学生のために OB・OGが講演を行ったり、模擬面接をしてくれる会となりますので、現在の3年生にはぜひご参加いただきたいです。

内定取得学生による就職活動体験談
就職活動体験報告会 経済学部 経済学科4年

 IT、広告会社に内定が決まり、現在は内定者インターン生として勤務しています。学生生活ではアルバイトと語学学習、読書に精を出しました。

 就職活動においては、親子が対等で、信頼できる関係であることがなにより大事だと思います。希望職種や就活の状況を、上から採点するよう接するのではなく、どうすれば希望職種に就職できるかを一緒に考えてくれる協力者として接して貰えるととても嬉しいです。1 ~ 2 月の面接時期は感情の波が激しくなる傾向がありますので、この時期は特に慎重に接していただけると、子供も安心して両親に頼れるのではないかと思います。

就職活動体験報告 外国語学部 英語学科4年

 航空と物流に絞って就職活動を行い、国内航空会社のグランドスタッフとして働くことに決めました。学業や部活動、アルバイト、課外活動など、頑張った経験を企業の方々は評価してくださいます。そのため失敗を恐れずに、積極的にチャレンジし、たくさんのことを学んでください。それは必ずあなたの力になります。

 就職活動への家族の関わり方は人それぞれだと思います。特別なことをする必要はありません。そっとしておいて欲しいときもあれば話を聞いてほしいときもあります。それを察して、程よい距離感で接してくれると嬉しいです。

 
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2022年度 父母懇談会(1)

 10月22日(土)対面とオンラインのハイブリッドで2022年度父母懇談会が開催されました。
 山路学長をはじめ、就職に関する講演や就職内定者の経験談、父母の会支援活動報告の様子をレポートします。


[名誉会長挨拶]
建学理念のもと、更なる発展を
獨協大学父母の会名誉会長 山路 朝彦 学長

2022学内父母懇談会 山路学長

 コロナ禍での大学運営は3 年目となりましたが、当初の混乱に比べれば大学も落ち着き、学内には学生たちの笑顔も戻ってまいりました。「獨協大学父母の会」からは、この度の感染症拡大に際しても、多大なご寄付、ご寄贈をいただきました。この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。

 本日は、獨協大学がこの数年間コロナ対策と並行して進めている取り組みについて、2点ご紹介します。1つは、本学のSDGs 推進活動、もう1つは、新たに建設中の施設です。

 まずは、SDGs 推進活動について報告します。獨協大学は埼玉県内の大学として初めて、2021 年3月に「埼玉県SDGs パートナー」に登録しました。「社会」「経済」「環境」の分野で目標を掲げ、SDGs 関連の授業を増やしたり、障がいのある学生やLGBTQ 学生への支援、また、構成員の多様化を進めたり、CO2 排出量の削減に成果を出したりしています。大学独自のSDGs 行動指針も定めており、学生と教職員が協力して様々な活動を進めています。今年の夏には、学生の提案を取り入れて、ペットボトル削減のために給水機を設置しました。また、市内の「子ども食堂」に寄付ができる自動販売機を設置したり、防災用の非常食を活用した食堂メニューでフードロスを削減したりしています。ゼミの活動で自らSDGs の問題解決に取り組む学生たちもいますし、大学が協定を結んだ地域の復興事業にも多数の学生が参加しました。

 こうした教育は、世界的な問題解決を担う人材の育成という点で、初代学長天野貞祐先生の教育理念に合致しています。SDGs の根本理念にある「誰ひとり取り残さない」という課題に取り組むべく、本学は、2020 年8 月に「獨協大学人権宣言」を公表しました。

 人権問題に関連してお伝えしますと、獨協大学では、今年危機的な状況に直面したウクライナから避難学生3名を受け入れています。1 日も早く事態が収束し、穏やかに学習できる日常が訪れることを心より願っています。

 次に、新施設「獨協大学コミュニティスクエア」についてご報告します。この施設は、大学の200m ほど北側の敷地に来年4 月に完成予定です。「学術研究・教育活動× 地域との開放的な交流の場」をコンセプトに、コミュニティホールやカフェ・ラウンジなどを設置し、自由度の高い第2のキャンパスとして利用されます。隣接したエリアの開発計画も進み、これにより、学生生活はより豊かになり、地域活性化の推進も期待されます。この新施設の建設においても、SDGs 達成を目標に掲げており、国土交通省の「省CO2 先導プロジェクト2021」に採択されています。

 獨協大学は2024 年に創立60 周年を迎えます。今年中には、学生支援のための新たな寄付金事業を開始できるよう準備を進めています。趣旨にご賛同いただければ大変有難く存じます。教職員一同、今後の一層の教育環境の拡充に総力を結集してまいりますので、引続き、ご理解とご支援をいただきたくお願い申し上げます。


[代表幹事挨拶]
父母懇談会は大学への理解を深める貴重な場
獨協大学父母の会代表幹事 田口裕美子

田口裕美子代表幹事

 本日は父母懇談会にご参加いただき、誠にありがとうございます。

 また、会員の皆様におかれましては、日頃より父母の会の活動に対し、ご理解ご協力を賜り心より感謝申し上げます。

 獨協大学父母の会では保証人の皆様を対象に毎年10 月に父母懇談会を開催してきました。今年度も、昨年同様、新型コロナウイルス感染防止対策のもと、キャンパス内で対面での参加と、キャンパスにお越しいただくことなく参加できるオンライン形式の両方で開催となりました。

 獨協大学父母の会は、大学の教育方針に則り、父母が連携を図り、学生の学習活動を支援するとともに、大学の教育研究活動の充実及び発展に寄与することを目的として、2008 年10 月に発足いたしました。教職員並びに会員の皆様方に支えられ、2018 年10 月には10 周年の節目を迎えられました。これもひとえに皆様方のご支援とおかげと感謝しております。

 父母の会では、様々な行事を行っております。特にこの父母懇談会は、大学から学部学科の教育方針などをお伺いし、大学への理解を深めるとともに、直接先生方と交流できる貴重な場であり、重要な事業と位置づけており、ご参加いただいたご父母の皆様からは貴重な情報を知り得る良い機会だったとの声をいただいております。獨協大学の素晴らしい四季折々の風景が眺められるキャンパスや、素晴らしい教職員の皆様を間近に感じていただき、獨協大学を選んで良かったと思っていただければ幸いです。

 本日の開催にあたり、父母の会名誉会長でいらっしゃる山路学長や、副代表幹事を務めてくださっている安井国際教養学部長をはじめとする教職員の皆様、他多くの関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 また、皆様方からの獨協大学の父母の会への末永い支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げ、代表幹事の挨拶とさせていただきます。

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